出雲勝山城〜京羅木山城(月山富田城の戦いでの陣城群)
京羅木山・星上山
(島根)
2026年03月27日(金)
日帰り
今日は勝山城から京羅木山へと登山
ヤマップには載っていないルートだが、みんなの軌跡が載っているので迷うことは無いはず
勝山城は毛利氏が尼子氏の本拠、月山富田城を攻めた際に陣城とした城
京羅木山城は大内義隆が月山富田城攻めで本陣とした城
勝山城はなんといっても40条にも渡る畝状竪堀群が特徴
一条一条が大規模で筑前鷹取山城に似た雰囲気
緩やかな斜面の防御として幾重にも刻まれているようだった
京羅木山へと続く尾根方面には土塁の付いた曲輪があり、虎口も開かれていた
さらに三重の連続堀切で尾根を遮断しており、陣城とは思えない本格的な城だった
京羅木山城は大きく3つの陣城群に分かれていて、城郭放浪記に則ると京羅木山山頂がa群、東尾根に続く三郡山がb群、勝山城へと続く道にある曲輪がc群となっている
c群は尾根に断続して曲輪を築いているが、ほぼ薮
土塁が付いているらしいがよく分からなかった
b群は想像以上にピンクテープで誘導されており、判別がしやすい
ネットで見たところ、ここが本丸で曲輪の周囲の尾根に小規模ながら、畝状竪堀群がある
畝の上部にはトラロープが張ってあり、これを使って見て下さいと言わんばかりだった
a群は京羅木山山頂で展望の良い単曲輪
月山富田城はもちろん、天気が良ければ背後に伯耆大山、中海、宍道湖、隠岐も見えるらしい
縄張り図のIV群は曲輪だけのようなのでスルーした
ここの看板の説明が詩的で良かったので掲載しておく
「(前略)星霜ここに四百年、その雄大な眺望は山容と共に今も変わらず、戦国争乱の世の強者どもが夢を偲ぶに最適の山である。一度山頂に立つと雲伯の山野がその足下に広がり、海上遥かに隠岐を望むことができる。この大観に接する時、煩わしい浮世を忘れ清新の気が全身に満ち、大自然の中に生きる喜びと平和の尊さが自ずから湧くのを覚える。(引用終わり)」