扇山・権現山・不老山でトレーニング
権現山・奈良倉山
(山梨, 東京)
2026年05月09日(土)
日帰り
GWは終わったけど週末は良い天気っぽかったし、5月はもうあまり山に行く時間も取れなさそうなので、どこか少しがっつり歩ける山に行こうと思い立ちました。
が、GW前の御岳山の帰りに山道具屋に寄って夏の登山靴をソール張り替えの修理に出してしまったので、アプローチシューズで6月末まで我慢するしかありません。あまりガチな藪漕ぎとかない、普通の登山道だけどそこそこ距離を稼げるところ…というので思い至ったのが扇山・権現山でした。
百蔵山とあわせて北都留三山と称される山で、以前から登りたいなーと思っていましたが、扇山から権現山まで行くと麓の駐車場からぐるっと回ろうとすると歩程18kmとかになり、比高も1600mとかで結構気力体力が充実してないと大変そう。また、1月に扇山が山火事になって入山規制が敷かれていたので、訪れるチャンスを逃していました。だけど、まだそれほど暑くない今の時期なら行けるかな…と思い、行ってみることに。
権現山からの下りに一番近い扇山の登山口と言えば、大野展望台あたりかなと思い、朝6時過ぎに3台しかない大野展望台の駐車スペースに車を駐めてスタート。このあたりはかつて甲州街道と呼ばれる、信州と江戸を結ぶ大動脈だったところです。そこから犬目丸へ登っていく山道も、山肌から道までが大きくえぐれていて、江戸時代以前の昔からある由緒ある道のように感じました。
ただ、1月の山火事の火元となった金比羅宮は潰されてお宮の屋根であっただろう瓦が積み上げられていました。その周辺も麓の近くまで焼け焦げた木々や炭が大量に道に散らばっており、空気もまだ焦げ臭かったです。
山火事の跡は扇山の山頂近くまで続いており、特に扇山の南斜面のカラマツの林は焼け焦げが激しく、根が焼けて枯れてしまったり、根が木の重みに耐えられなくなり根っこから倒れたりしている巨木も多かったです。一方、当時は北からの風が強かったからか、北面の雑木林はさほど焼けておらず、若葉の芽吹いている木が多かったです。
扇山を越えて浅川峠に向かうと山火事の跡は消えて気持ちの良い樹林帯の歩きになりましたが、浅川峠から権現山への1時間あまりの登りが(道はつづら折りになっていましたが)急登がずっと続く感じで、かなりきつかったです。
あと、何げにきつかったのは高指山から不老山までの道。地図上は高さのほとんど変わらない尾根に見えますが、実際は10mぐらいの高さの小ピークが5つほど並んでおり、急坂を登っては下り…を延々繰り返すので、不老山にたどり着いたときには息が上がってました。山頂で会った初老の登山者さんは、高指山から桑久保の瀬淵山(553mの神社のあるピーク)に登って、中央道沿いの50山を完登するとおっしゃっていましたが、低山だけどなかなか大変な道なので大丈夫だったかなあと心配になりました。
下山後は舗装路を大野展望台まで歩いて戻りました。途中、甲州古道の矢坪坂や座頭転がしといったところもちょっと歩いてみたかったですが、すでに日が高く暑くて、早く車に戻って温泉に行きたかったのでパスしてしまいました。
歩行時間はぴったり7時間。手元のスマートウォッチでは2280kcalを消費したみたいなので、再来週の健康診断で良い結果が出ることを祈ってます。下山後の温泉は、藤野の「やまなみ温泉」に行ってみました。ぬるい源泉はとても気持ちよかったし、水風呂も外気浴も良かったですが、肝心のサウナがせっかくセルフロウリュできるほうに当たったはずだったのに、「職員が巡回してロウリュするので水をかけないでください」と注意書きが書かれていてがっかりでした。