弘法大師の道、武士ヶ峯~塩野山~乗鞍岳
弘法大師の道
(奈良)
2025年12月07日(日)
日帰り
弘法大師の道(弘法トレイル)は、弘法大師・空海が若い頃に吉野山から高野山に歩いたルートといわれています。「吉野より南に一日、西に二日」。これまで弘法トレイルの「西に二日」の部分(奥駈道と共通しない大天井ヶ岳から、高野山の部分)を4回に亘って歩いてきました。最後に残った区間は天辻峠と武士ヶ峯との間です。ここを歩けば、吉野から大天井ヶ岳を経て高野山に至る弘法大師の道を一通り終了します。過去のレポは、大天井ヶ岳から西へ、順に
https://yamap.com/activities/17906293 (大天井ヶ岳~小南峠)
https://yamap.com/activities/20476791 (小南峠~天狗倉山)
https://yamap.com/activities/18259907 (天狗倉山~武士ヶ峯)
今回のレポート、(武士ヶ峯~乗鞍岳~天辻峠)
https://yamap.com/activities/18047727 (天辻峠~高野山)
です。
今回の区間は、ピストン以外にはなかなか難しいコースなので、天辻峠から先の林道を車で登り、乗鞍岳の登山口から歩行開始です。ここと天辻峠の間は歩きじゃなく、車で通過ということで・・・。いきなりの乗鞍岳への急登に、慣れていない体はゼエゼエ。登山口は標高ほぼ850m。乗鞍岳の山頂は994mなので、ほぼ150mを一気に上がります。北側は植林帯、南側は二次林が主体。山頂も展望はありません。東に進んで次の小ピークを過ぎたところからの下りは、固定ロープの付いた急降下です。かなり急なので、慎重に。徐々に傾斜は緩み、940mほどのピークを越えて下ると、林道の終点の広場に出ます。この林道は先ほど車で通った林道ではなく、もっと東の西吉野町や天川村から昇ってきて、武士ヶ峯の近くを通って続く林道です。
ここから再び尾根に乗って、P942、林道をクロスしてまた、急登ののちのP989と続き、その後はしばらく林道歩き。塩野山の取り付きからは、弘法大師の道を外れてバリルートを登ります。時折ルートは怪しくなりますが、そんなに苦労することはなく1007.6mの三角点のある塩野山に着きました。下って林道に出て、矢ハヅ峠。その先の広場でお昼休憩。
休憩後、林道から右の尾根に取り付いて、バリルートで武士ヶ峯へ。P925を越えてしばらくは良いルートですが、武士ヶ峯の北斜面に入ると、なかなかの急登。少し雪も残り、落ち葉で滑りやすい急斜面をまた大汗かきながら登っていきました。登りついた武士ヶ峯で弘法トレイルが繋がりました。
武士ヶ峯は実は南北に峰が連なり、このピークは北峰になります。南峰の方が少し標高が高いので、南峰に行ってみました。古い札の掛かった山頂からは、木が邪魔ながら、乗鞍岳が見えていました。
帰途は林道を使えるところは使いました。稜線より、登り下りは激減。ただ、乗鞍岳だけは林道を使えず、行きに下った急降下を登り返す必要があります。固定ロープも使いながら、何とかクリア。あとは楽ちんの帰途でした。