22:07
29.3 km
2862 m
【釈迦ヶ岳〜持経宿】大峯奥駈道の一部
大峯奥駈道 その3(太古ノ辻~行仙宿) (奈良, 和歌山)
2024.04.13(土) 2 DAYS
釈迦ヶ岳の登山口である太尾登山口(旭登山口?)から持経宿まで一泊でピストンしてきました。 GWにチャレンジ予定の大峯奥駈道全縦走に向けて、体力確認と南奥駈道の雰囲気確認も含めて。 本当は持経宿で一泊し、さらに持経宿から南側にピストンし持経宿でもう一泊、三日目に釈迦ヶ岳まで戻ってくるつもりでした。 初日の釈迦ヶ岳から下りの途中で左膝に痛みが。 まだほとんど負荷も掛かってないのに何やろ?少し歩けば治るかな?くらいに思ってました。膝痛の経験って今まで無いんですよね。 結局痛くなる一方でペースも上がらず持経宿で一泊後、釈迦ヶ岳登山口まで戻ってきました。登山口に到着する頃には階段がまともに降りられないくらいに。 膝痛でまともに体力確認にはならなかったなぁ。 これから膝痛がGWまでに治るのか、さらに原因が分からないので、またすぐ膝痛が出ないのか不安です。 総重量12㎏で登山開始。 ※飲み水1.0と全縦走より食料少ないので別に1.0余分に積んである 持経宿まで唯一の水場、釈迦ヶ岳手前のかくし水で2.5汲んだのでそこから14.5㎏。 靴:ローカット(アルトラ ローンピーク) 普段ストックは使用しませんが、全縦走に向けてダブルストックを買い、今回初めて使用。 釈迦ヶ岳の登山口である太尾登山口(旭登山口?)へは車でうねうねと登って行きますが、落石が転がってるので注意が必要です。スピード出して踏んづけてパンクしない様に気をつけましょう。 結構長い時間うねうねと走るので、運転してる自分が酔いそうですw 登山口から釈迦ヶ岳へは登り易く、二日目の帰りの際はお子さん連れで登っておられる方もお見かけしました。 すぐ下の千丈平近くに水場があるので、何度も鹿を見かけました。 釈迦ヶ岳を奥駈道で下ると深仙宿と小屋があり、もう少し行くと大峯奥駈道の中間地点、太古の辻。ここから先が南奥駈道。 玉置山辺りは大昔に登った事がありますが、南奥駈道はほとんど未踏の地です。 大日岳は岩登りの行場で、登山者は巻道を登ってな、って注意書が。 僕は行の方登ってみましたが、結構怖かったですねw 下りは巻道の方を使いましたが、そっちにも鎖場が少しありました。 その先は稜線鞍部の先に次の山が見え、登って下ってくるとまた鞍部の先に次の山、の繰り返しです。 行きも帰りも天気が良く暑かったです。思ってた以上に水を消費しました。 帰りは東側に雲海が広がっており綺麗でした。 持経宿の小屋はとても綺麗でした。 汲み置きの水、100円で2時間の照明、ペーパーのあるトイレ、使用しませんでしたがストーブに薪。 テント張ろうと思っていたのですが、膝がかなり痛く小屋泊させていただきました。他に宿泊者はおらず一人です。 快適に過ごさせていただき、整備されている新宮山彦ぐるーぷの方々に感謝です。 https://www.shingu-yamabiko.com ↑奥駈道のマップでもお世話になっています。 とりあえず無事帰って来られました。