※メモに現地情報記載、裏妙義縦走「四座」(下山中、雨)
※現地情報メモ 今回のルートは、御岳登山口から登って丁須の頭を経由し、鍵沢登山口へ下山 ・・御岳登山口側(登り)・・ 前半はまだ電波が入り、ルートも比較的分かりやすいです。滝や強い沢筋はほとんどなく、全体的には山岳地帯・尾根を登っていく感じ。 ただ、後半になるにつれて倒木が増え、目印が付いている木そのものが倒れている場所もあります。何となく真っすぐ進むと普通にルートを外す場所があるので、常に周囲を見ながら目印を拾う必要がありました。多少ルートファインディングが必要です。 途中には10m級の鎖場がいくつかあり、登ったあとそのままトラバースするような場所もあります。スクランブリングに慣れている人なら、鎖場そのものはそこまで難しく感じないと思います。 個人的に大変だったのは、鎖場よりも雨後の苔、ルートファインディング、浮石、脆い足場、虫の方でした。 数日前の雨の影響もあると思いますが、岩に付いた苔がかなり滑ります。グリップの強い靴の方が歩きやすいです。途中には踏み場が崩れている場所もあり、足を置く場所は慎重に選んだ方がいいです。 丁須の頭に近づくにつれて、岩や石がだんだん鋭くなり、ナイフのように尖った岩が増えてきます。草に隠れて見えづらい場所にもあるので、転倒するとかなり危ないと思います。 浮石や小石もかなり多く、踏み方を少し間違えるだけで下へ転がっていきます。複数人で行く場合は、後続への落石にも注意した方がいいです。 木や枝も全体的に傷んでいるものが多く、体重を全部預けると普通に折れるものがあります。石も同じで、乗った瞬間に足場が動いたり崩れたりすることがあるので、手掛かり・足掛かりは一つずつ確認した方がいいです。 草木もかなり茂っているため、半袖だと腕はかなり擦られると思います。 御岳登山口側では倒木はありましたが、鍵沢側で見たような落とし穴状の深い穴はほとんどありませんでした。 ・・丁須の頭周辺・・ 丁須の頭には2週間前にも別ルートから行っています。 今回確認した感じでは、鎖そのものには特に変化なし。 ただ、2週間前と比べて周辺の踏み場が少し崩れていて、以前より歩きづらくなっていました。 ・・鍵沢登山口側(下山)・・ 丁須の頭から鍵沢登山口方面へ下り始めてすぐに、20m級の鎖場があります。 ここを下ってしまえば、その後は鎖場が連続する感じではなく、かなり歩きの区間が増えます。 鍵沢登山口から丁須の頭まで全体で見ても、鎖場は体感で4か所前後だったと思います。 登山口から登る場合は、鍵沢登山口のすぐ近くにも鎖場があるので、そこが最初の難所になる感じです。 第一不動の滝から登山口までは、基本的にはほぼ歩き。 鍵沢側は御岳側と違って沢や滝の要素が強く、大きめの滝が2つほどあります。今回は雨の影響もあって水量が多く、沢沿いや濡れた岩、苔がかなり滑りやすくなっていました。 また、こちら側では登山道上に落とし穴のような深い穴が複数ありました。御岳側ではほとんど見なかったので、鍵沢側は特に足元をよく見た方がいいです。 下山中には雨が降り、その最中に登山道から少し離れた場所で、倒れたばかりに見える生木の倒木も確認しました。雨の影響もあると思いますが、雨後は新しい倒木にも注意した方がよさそうです。 ・・虫情報・・ ヤマビルは御岳登山口側・鍵沢登山口側の両方にかなりいます。 体感では標高500〜600m付近まで特に多く、今回だけで両脚合わせて30匹前後付きました。 ゲイター+ロングインナーを履いていたため吸血はされませんでしたが、低い標高ではほぼずっとヤマビルを処理している感じでした。 標高が上がるにつれてヤマビルは減っていき、代わりにアブ・ブヨが増えていく印象でした。 虫除けスプレーはかなりあった方がいいと思います。 ・・ 全体的な印象・・ スクランブリングに慣れている人なら、今回通った鎖場そのものはそこまで難しく感じないと思います。 それよりも大きかったのは、 倒木による目印の分かりづらさ、ルートファインディング、雨後の苔、崩れた踏み場、浮石、脆い枝、鋭い岩、沢沿いの滑り、ヤマビル・アブ・ブヨ この辺でした。 特に御岳登山口側の後半は、目印を一つ落とすとそのまま違う方向へ進みやすいです。 岩場を登ること自体より、低山特有の不安定な地形を見ながら、その都度ルートや足場を判断していく部分の方が大変でした。 自分も今回はそこにかなり苦労しました。






