03:35
4.0 km
317 m
裏から登る高屹山
高屹山・黒手山 (岐阜)
2026年03月07日(土) 日帰り
天気がいまいちだけど山には行きたいので手軽な高屹山に向かう。日当たりの悪い谷底をゆく登山道には腐った雪がありそうなので、日当たりが良くて雪のなさそうな南斜面の林道と登山道の尾根筋部分だけで登れる、南側から登ることにした。正規の登山道を表口とすれば裏口のようなルートだ。 【登山口】 高山市の久々野町と朝日町を結ぶ道路をゆき、途中で舗装された脇道に入り、こんなところにと驚くほどのビニールハウス群を横目に上っていくと、ほどなく未舗装の林道になったので適当なところに車を止めた。期待通りここまでまったく残雪はない。 【林道】 出発してしばらくは現役の歩きやすい林道がつづく。眺望のない植林地や雑木林が広がり、山肌にあるのは笹藪ばかり。カモシカでもいないかと思うけど出会えたのは小鳥のみ。なんてことのない低山の風景である。 ちらちら降っていた雪は徐々に本降りになってきた。天気予報によると日中は曇りだったので、じきに止むだろうと高をくくっていたのだけど、あっという間に景色が白く染まっていく。 林道はいつしか笹が目立つようになり、人が通れるだけの幅だけしか残っていない大きな崩落地もあった。いまはまだ楽々歩けるけど、ここからさらに笹が繁茂したり崩落が広がったりすれば、気楽に訪れることができない道になりそうだ。 【登山道】 歩くこと約1.5kmで見なれた登山道に合流、本来なら下山コースとして利用される急な尾根筋を登っていく。こちらも期待通り残雪はないが、いま降ってる雪のため転びそうになるほどよく滑る。 【山頂】 のんびりした歩みだったけど1時間半で山頂に到着。登頂を歓迎するかのように雪はすっかり止んで日が差しはじめた。見上げると雲がすごい勢いで流れていて、青空が広がったかと思うと、雲に覆われたりと目まぐるしく変化している。山頂標柱が傾いていたので、どうしたことかと触れたら根元から折れているのであった。 山頂に眺望はないので近くの広場まで移動するが、こちらはこちらで白山も乗鞍も御嶽も雲に隠れていて、辛うじて船山だけを望むことができた。御嶽方面は徐々に明るくなってきたので、ひょっとすると姿を現すかもと30分近く待つが、冷たい風に体まで冷えてきたので諦めて下山した。
