大日ヶ岳・毘沙門岳(岐阜,福井)
2026.05.19 (火)日帰り
奥美濃・郡上八幡にある京塚山へ行ってきました。昔は地元で「高雄山」と呼ばれていた山だそうで、口明方(くちみょうがた)小学校の子どもたちが学校登山で登る“地元のお山”。危険箇所も少なく展望がいいと聞き、以前から行きたいと思っていた山です。
今回は、口明方小学校の隣にある「口明方ほほえみ会館」の駐車場を利用させてもらってスタート。「小学生でも登れる山」と聞いていたので、こちらも軽い気持ちで歩き始めたのですが……それは八合目の第二展望台までの話でした。確かにそこまでは比較的なだらか。ところが、その先がなかなかの試練。山頂までの標高差は200m弱ながら、体感的には“老人向けアスレチック”。30度近い斜面にロープが延々と設置された超急登。「これは親切なのか、それとも年寄りいじめなのか」とブツブツ言いながら登る羽目になりました。
それでも、景色への期待をエサに何とか登頂。しかし山頂に着いた瞬間、その苦労は見事に帳消し。まさに“登れば極楽”です。第二展望台からの眺めも十分素晴らしかったのですが、山頂では期待していた白山の姿もばっちり確認。さらに美濃地方の山々がずらりと並び、まるで山の展覧会状態でした。
本当はこの後「おかわり登山」も予定していたのですが、山頂の居心地が良すぎて完全に戦意喪失。「まあ今日はここで極楽タイムを満喫しよう」と方針転換し、結局1時間近くも居座ってしまいました。
ただ、これだけ山が見えているのに、ヤマレコの記録などを見ても山座同定をしている人はほとんどないんですよねえ。私は昔から「見えている山の名前が分からないと気持ち悪い病」。20代のころ、登った山から次に登る山を探していた習性が、いまだに抜けません。遠くにかっこいい山影を見つけると、「次はあれだな」と勝手に登山計画が始まるのです。
ということで今回は、AR山ナビやスマホの地図アプリを動員して、できる限り現地で山座同定を実施。写真にも山名を入れてみました。とはいえ山座同定というのはなかなか難しく、たぶん間違いも混じっているはず。「そこ違うぞ!」というところがあれば、ぜひ優しく教えていただけるとありがたいです。
急登はあるものの、短時間で登れて絶景を楽しめる京塚山。“体力は省エネ、景色は豪華版”という、ジジイ世代には実にありがたい山でした。これからも、こんな「コスパのいい山」を探して歩きたいと思っています。
詳しくは:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9741540.html