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1.3 km
151 m
171 m
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雲南市にある、標高171mの山。この山からは遺跡が出土しており、1万点を超える中世土器の中には、灯明皿(とうみょうざら)として使われた坏や皿などが多数含まれている。堀立柱(ほったてばしら)建物も五棟(推定)確認されており、鉄釘のほか通常の建物には使われない飾り釘も出土していることから、宗教施設が存在していたと思われる。またこの尾根上で宗教施設に伴った小鍛冶が行われていたことも考えられる。時期は平安時代、9世紀〜12世紀に跨っており、この地が長い間山岳仏教の修行信仰地として続いたことを窺わせる。駐車場からは、城名樋(きなひ)山へも登ることができるので余裕があるならぜひ立ち寄りを。山頂からは桜の名所・木次土手を見下ろすことができる。
山歩(さんぽ)とは、山や身のまわりの自然の中を気持ちよく歩くこと。今すぐ行ける山歩コースや、山歩した気分になれる映像コンテンツを更新中です。