夏山2026(塩見岳から仙塩尾根縦走ラスト1日は甲斐駒ヶ岳)
今年も梅雨明けを狙って2ヶ月前から準備して、仙塩尾根テント泊縦走をしました。 終わってから振り返ると、普段殆ど山トレしてないアラフィフおじさんがテント担いでこのコースをソロで縦走したのはちょっとチャレンジしすぎだったかもしれません。 去年の立山で重量を全く考えずに挑んで大変な思いをしたので、今回は装備や食料を色々考えてできるだけ軽くした結果、70リットルのザックから55リットルのザックにまでサイズダウンできました。 伊那大島駅近くに駐車して、伊那大島駅から鳥倉登山口へのバスに乗りました。九州から来た気さくな先輩お二方と、退職されたばかりの先輩と私の4人を乗せてバスは出発。今日登る人は少ないかなと思ったら、終点鳥倉登山口1つ前の越路には車が沢山。塩見ピストンなのかマイカー組が多いですね。 昨今の熊のニュースで単独行には熊スプレーが必須と思い、ザックの横にぶら下げ邪魔だなあと思いながら縦走しましたが、幸い最終日まで熊に遭遇しませんでした。登山口でも降りてきた人に話を聞きましたが山の熊は鈴の音を聞けば避けていくとのこと。 普段はテント泊ばかりなのですが今回は以降の行程を考慮して塩見小屋に泊まりました。初めは高度もあってか頭痛があり中々寝付けませんでしたが星空を見ながらストレッチしたら、布団もフカフカでグッスリ眠れました👍️テントは気楽で良いですが担ぐと重いしメンテも色々大変なので、年齢を考えるとテント泊はもっと楽な行程で使ってそろそろ山小屋泊を取り入れても良いかもなと思いました。 2日目は塩見岳をピークハントから。天気もバッチリ富士山もバッチリ。北俣岳方面には目もくれず仙塩尾根を熊の平小屋方面に向かいます。南アルプスの縦走はアップダウンがあってきついと聞いていましたが、加えて展望の効かない樹林帯は日除けにもなってありがたい反面、このロングコースでは、余計に長く感じるし何処かから熊が出てこないか不安にも感じました。 この当たりから雲1つない分日差しも強くてバテながら熊の平小屋へ。湧き水が冷たくて最高でした。 強い日差しと涼しい強風の中、三峰岳を登頂、間ノ岳を眺めて野呂川越までの長い下りですがこの区間も地味にきつかったです。左足を痛めながら何とか下って両俣小屋へ。稜線をけっこう下るのはロスだなと思いますが静かでいいテント場でした。 3日目は両俣小屋からまた昨日下った分を登って野呂川越に、ここから伊那荒倉岳あたりまではまだ良かったですがそこからの大仙丈ヶ岳までのコースが、1つピークに登ると、また新しいピークが見えるっていうのが連続で、アップダウンも多くて応えました。 大仙丈ヶ岳に来るともう仙丈ヶ岳は目前、仙丈ヶ岳は人が多くてゆっくり出来なさそうなのでここで小休止、振り返って彼方の塩見岳からの稜線を眺めて、長かったけど無事行けて良かったと早めの達成感を味わいました。 仙丈ヶ岳から仙丈小屋に行き、合流予定だった友達親子にも無事会えました。塩見岳から無事に来れるか不安に感じながら縦走してきたので会えた時は喜び一潮でした。 そこから友達親子と下ります。ここからは金曜日だからかかなり人が多かった。やっぱり仙塩尾根を行く人はあまりいないのかなと思いながら、今度は右足が痛くなったのでこらえながら長衛小屋に無事到着。 友達親子と夕飯を食べたらテントを貼って、しばらくすると夏らしい夕立に、週末前のテント場は賑わっていてまだ宴会をしてる人達もいたのでかなり降られた人もいるかなと思いながら、セルフで防水加工したテントが雨漏りしてこないかヒヤヒヤしながら夕立が過ぎるのを待ちました。 4日目最終日も右足の靴が痛かったですがパッドの当たらなければ良さそうだし、テントが無い分荷物も軽いので靴の結び目を替えて決行へ、駒津峰から甲斐駒ヶ岳のピークに向かう途中で直登コースを選択しましたが、途中で道を間違えてナイフリッジを突き進んでしまいヒヤヒヤしながら戻る羽目に、かなり怖かったです。途中のコースに戻ってからも浮石が多くて、下に人がいるので落石しないようにしながら何とか山頂へ。まだ8時半でしたが疲れたので早めに昼ご飯を食べてから、回り道コースで駒津峰に下山したらめっちゃ楽でしたW 足の痛みが出ないようやや慎重に下山して無事に長衛小屋に到着。 ようやく終わった!と達成感に浸りながら、北沢峠のバスに乗り、あんな怖そうな山誰が登るんかなと鋸岳を眺めながら戸台パークに着きました。戸台パークでバスを降りたら既に蒸し暑い。。二十年前にここに来た時はこんなに暑かったかなと思いながら、友達親子の車に乗せてもらい、松川町の清流苑で温泉に入って出発地点の伊那大島駅近くの駐車場に帰って来れました。 無事達成できて良かったです。 (その他個人的メモ) ●南アルプスの山小屋はスターリンク以外の携帯電波が結構入りにくいと感じました。山頂でこまめに確認するのが吉です。ちなみに熊の平小屋から少し先の井川越は電波バッチリです。 ●今回軽禅杖を使って縦走しましたが、1日に1人くらい使ってる感想を聞かれました。注目されてるんだなと思いました。 ●今回山靴を新調して山行に臨みましたが、慣らしが足りなかったのか2日目の下りから左足のつま先が、3日目の下りから右足のくるぶしの内側が痛くなりました。色々結び方を変えたのですがどうやっても痛かったので足首部分をホールドしない結び方で残りの山行を終えました。 店にもってくと「局部出し(ポイントシェル出し)」など加工してくれるらしいので今度行ってみようと思います。 ●日差し対策にクール仕様のインナーキャップとアームカバーをワークマンで買いましたがこれのおかげでだいぶ助かりました。 ●体力面も心配だったたので息子が陸上で使っている疲労回復系のドリンクを1日一個分もらって使っていたのも大きかったと思います。






