松尾山・城山(岐阜,滋賀)
2026年9月20日 (日)日帰り
5月にかぶと山に行った帰り道に見つけた365号線沿いの大野木山口は、駐車場やYAMAPの投稿がないため、距離は長くなりますが野瀬山からピストンするルートで計画しました。
野瀬山山頂手前から須川山砦跡方面へ向かい、微かな踏み跡と地図を頼りに一旦大きく下ってから登り返し。藪を漕いで林道へと出て大峰山の山名板を発見し、次の大野木山までは一瞬ですけどホッとできる林道歩きでした。
大野木山に着くと広い原っぱ。三角点と山名板は原っぱの少し上がった茂みにあり、探すのに苦労しました。
続く岩倉山への道のりでは、関ヶ原鍾乳洞の南側一帯まで広がる旧陸軍の境界を示す「陸軍境」と刻まれたコンクリート杭や、生々しい鉄条網の残る杭が等間隔で整列していました。80年以上前のものなのに、今も規則正しく並んで森の中に眠っている姿には、何とも言えない重みと驚きを感じました。
下山時にはピンクテープに惑わされて違う尾根に下りそうになるなど、終盤にミスもありましたが、無事に明るいうちに下山。
ただのピークハントのつもりで山選びをした山行でしたが、思いがけず戦争の歴史の痕跡に触れる深い一日となりました。