10:22
12.5 km
1271 m
法皇山脈の続きを歩く(二ッ岳・エビラ山・黒岳・権現山)。
東赤石山・西赤石山・物住頭 (愛媛, 高知)
2024.04.20(土) 日帰り
昨夏この法皇山脈の西部分を歩いた時に眺めた、残り半分の東方面の山々達。 法皇山脈の東方面は、四国最難関ルートと聞きます。 「どの辺りが最難関なのかなぁ。 私が歩く事ができる日は、いつか来るのだろうか…」 と、途方に暮れながら眺めていました昨夏でした。 https://yamap.com/activities/26267866 https://yamap.com/activities/26826059 その後YAMAPで、あきんこさんがその核心部分をう〜さんとチャレンジして、荒天の為に撤退したのを知りました。 居ても立っても居られず、再チャレンジの際には私もご一緒させて欲しいとお願いすると、ご快諾頂く事が出来ました。 今回は生憎3週間ぶりの山行になり、二人の後を付いていくのが精いっぱいの内容になり大変申し訳なく思いましたが、無事に下山できて本当にホッといたしました。 う〜さん、あきんこさん、本当にお世話になりありがとうございました✨ 法皇山脈は本当はハネズル山まで含まれるので、いつかそちらまでも足を伸ばしてみたいです。 そして赤星山へもいつか…。 ◯山行メモ 以前は通行止めだった肉淵林道登山口まで、車で行く事が出来ました。ただし愛車が大事な方は下に停めたほうが良いかと。 駐車場は無い為、空きスペースに停める形になります。 核心部分は二ッ岳からエビラ山までかと思っていましたが、思っていたより難解ではありませんでした。 ルートが一番分かりづらかったのは、エビラ山から黒岳にかけてです。 とにかく道が分かりません。 何度も先を見に行ってここが合っているかどうか確認を取りながら進んだ為、かなりの時間を費やす羽目になりました。 人が来なくなった荒れた藪の里山とはまた違う意味で、ルートが分かりづらかったです。 ちなみに藪はそれ程なく、多少枝漕ぎがある程度でした。 この全ルート上の岩場の難所は、然程多くありません。 道自体は、私が単独行でも歩けるレベルだと思いました。 ここが何故四国最難関と言われるかと考えると、やはり道の分かりにくさに起因しているのではないかと思います。 それぐらい道が不明瞭です。整備された登山道とはかけ離れていました。 権現山からの下山ルートは、以前歩いた赤石山荘から瀬場や筏津に下りる下山ルートよりも、格段に道が良くて距離も短いので、歩いていて楽に感じる事ができました。 勿論距離が長いのはどちらも同じなので、比較したらという意味です。 おまけ①: ザックに幾つか穴が空きました。 ここを歩く時は、使い古しのザックや山着を着用するのをオススメします。 おまけ②: 昨夏法皇山脈を歩いた時に、頭を枝や岩にぶつけまくって痛みで悶絶しまくったので、今回は終日ヘルメットを被りました。 今回もやはり数え切れない程頭をぶつけまくったので、ヘルメット持参で大正解でした。 所が。 う〜さんもあきんこさんもノーヘルメットにも関わらず、全く頭をぶつける事なく歩いているではありませんか。 どうも私は、歩く時の目線の方向が間違っているのではないかと不安になりました。 人より視野が狭いんでしょうか? それとも歩きながら足元しか見ていないのかも…。 これは今後の私の課題の一つになりました。