万燈山の山頂手前で途方に暮れたけどなんとか無事登頂
船着山・常寒山・万燈山
(愛知)
2024.04.13(土)
日帰り
最近の皆さんの万燈山への活動記録を見て、駐車スペースがいろいろあることを知り、それならばとがんばって行ってきました。
道は細いのですれ違うことにならないよう祈る気持ちでしたが、幸い対向車もなく市川の公民館前のスペースに無事駐車できました。
そこからの万燈山山頂への道ですが、何度も迷いました。
もうちょっと登山のための案内標識があってもいいのかなとは思います。。
ヤマップの赤い線を頼りに徳蔵寺の右側から登ったんですが、上に登るというイメージがあるので、何度も上に行く分岐があると挑戦しては失敗ばかり。結局、あまり登るということなく進むのが正解でした。
なんとかヤマップの情報では山頂までもうすぐという分岐にたどり着いたはずだけど、そこでもうどうしようもない状態に陥りました。
地図上は、その分岐らしい地点から右に曲がって山頂まであと3分のはずなのに、右は下りの斜面だし、左側の上へ登れそうな細い道は試してみても山頂から離れていくばかり。そのまままっすぐ進んでもだめそう。
位置情報がまちがいなのか、地図情報がまちがいなのか、わけがわからず気が狂いそうになりました。
諦めて逃げ帰るしかないかと思いかけたところに前方からカップルの登山者が出現。
お二人に万燈山の山頂への道をお聞きしたら、こっちですよと、右側の降る斜面にある道を教えて下さいました。
教えられて愕然でした。山頂はそこよりずっと下でした。山頂は現在位置より高いところにあるはずであり下へ降ることなどあり得ないという思い込みで、地図すら読めなくなる事態を招いちゃってました。大反省ですね。
徳蔵寺からの登山ルートは、山頂より高いところにまで行ってしまうと言うことでした。
おかげさまで、そこから下ってまもなく、万燈山山頂に到着。北側がすっかり開けていて素晴らしい眺望を楽しめました。すごく開放感のある眺望です。市川地区も新城市内も、本宮山方面も見渡せます。
いろいろ迷いさまよいましたが、眺望を楽しめましたし、勉強にもなりました。いつかこの経験が役立つと良いのですが。
市川地区の桜はもう終わったと覚悟はしていましたが、やはりかなり散っていました。来年はぜひもう少し早く来てみたいですね。
でも、桜以外に、シャクナゲやシャガなどほかの花もいっぱい楽しめました。
地元の人も優しくいろいろ話しかけて下さいました。すごく良い所ですね。
ある方が、ここの素晴らしさは、あまり人に素晴らしさを知られたくないくらいいいところだって、別のサイトで書いてましたが、わかる気がしました。