東濃のニューフェイス・鶴岡山(すわがね)散策
鶴岡山
(岐阜)
2026年03月08日(日)
日帰り
午前中の所用を済ませて名鉄電車で犬山駅に向かった。布袋駅辺りから東の車窓に雪嶺の御嶽山と中央アルプスが見えて良かった。約束の時間通り12時に合流できた。
行先は東濃の明智駅の北西に座す「近年は人が近寄らず荒れ果ててしまっていましたが、地元の吉田地域活性化委員会が中心となり、2015年頃から整備を開始。この程、登山道や山頂などの整備が完了しました。」という鶴岡山(すわがね)と言う山へ向かう。
先週の定例会で候補に上がった山でてっきり愛知県豊田市と岐阜県土岐市の県境にまたがる鶴岡山(愛知県からは西山、岐阜県では曽良山)かと思ったら違う。
長年の沈黙から突然鶴岡山を名乗り出たニューフェイスと言うわけです。地形図で見ると確かに三角点もあって732mと里山にしては高い方だろう。ヤマップの記録では往復2時間とはかからない手軽さに午後から山歩きになった。
三河湾の吉良が見えるので吉良見という地名がある。道は少し先の小泉からと大泉からの2本。どちらも登りが1時間以内。
小泉登山口に行く手前に山頂への道標があり舗装された林道へ左折。新しい林道を走って行くと新しい黄色い旗のある登山口に着いた。往復はいくらもないので空身で散策。広い未舗装の林道を歩くと直ぐに展望台が見えて2等三角点の埋まる山頂に立った。三角点は改埋されて右書きでした。
但し東への展望が素晴らしい。愛知県と長野県にまたがる茶臼山と萩太郎山が見える。良く晴れれば三河湾の吉良の方も見えるのだろう。
案内板によれば織田信長が築いた砦趾という。2013年に兵庫県の竹田城祉が紹介されて以来の山城ブームの今、街おこしで十年前から整備。6年前の「2020年11月28日には、明智町の新たな観光名所としてPRするための開山式が行われ、明智太鼓保存会による出陣太鼓や戦国狼煙(のろし)が、すわがねの門出に花を添えました。」と。
個人的には地形図に名前のある山はほとんど登った。三角点だけの無名の山も等高線が円錐形になった形が良い所を選んで登ってきた。この山は地形的に締まりが無いため食わず嫌いで見落としていた。4等三角点と思っていたが2等だったこともサプライズであった。
埋もれた良い山がまだまだある。登山家にして生物学者の今西錦司は登山という道楽を畳のようなものと言った。叩いても叩いても埃の様に出て来ると解したが友人は登った山はみんな良い山と解した。死ぬまで止められない。