高島トレイル スルーハイク シャリバテで途中撤退
高島トレイル その1
(滋賀, 福井)
2025年11月11日(火)〜13日(木)
3日間
リフレッシュ休暇で5連休をもらえることとなり、その連休を利用して高橋トレイルのスルーハイクに挑戦してきました。タイトルにも記載したように残念ながらシャリバテで途中撤退となってしまいましたが、いい経験となりました。
高島トレイル公式HP
https://takashima-trail.jp/
累計約80km、累積標高約6000mの壮大なロングトレイルとなります。
秋ごろを狙っていっただけあって見事な芒や紅葉。そして大パノラマの雄大な景色を見渡せる場所があったり、「テント泊装備でこの斜度の坂はきつい!」と感じた難所もあったりと見どころの多い山行でした。
バスの発着時刻表については変更する可能性もあるので下記の高島市HPで確認されるのが一番だと思うのでURLを貼っておきます。ちなみにコミュニティバスは現金のみなので小銭多めに用意されるのが良いかと思います。
参考までに今回僕が利用した際は
行き(国境まで)が220円
帰りはまず朽木支所までが220円。更に朽木支所からJR安曇川までが770円でした。朽木支所からのバスは千円なら両替可能。五千円、一万円は両替不可でした。
https://www.city.takashima.lg.jp/soshiki/toshiseibibu/toshiseisakuka/5/7468.html
一日目 国境バス停→大御影山登山口辺りまで
マキノ駅からコミュニティバスで国境(くにざかい)バス停まで送っていただき、スキー場からスタート。開始直後から中々の斜度な上に序盤のスキー場は歩きやすい段々ではなく斜めってる坂なのでいきなり結構きつかったです。よく登る比良山系もそうですが、登り切ると琵琶湖の絶景を拝むことができるのが湖西線の山のいい所だと思います。この日一日を通して薄と紅葉の山が続き、そんな中紅一点的な感じで荒涼とした絶景の「明王の禿」が印象的でした。
一日目は全体的に見晴らしいのいい山々が多かった半面風の強い所が多く、ひらけたところでは大体風がうなってました。何とか夕暮れ時に宿泊予定地にしてた駐車場へ到着。駐車場からもう少しだけ進んで登山口手前あたりの比較的平らなところを探し、そこでツェルト泊としました。
二日目 大御影山登山口→行者山登山道途中まで
4時過ぎくらい起床。食事を済ませた後は念入りに忘れ物がないか確認後スタート。ライトがあるとはいえ、夜間で道が分かりにくいのでいったん道路に戻りそこから登山道を追うようにスタート。日の出時間が約6時半だったので登頂したころにちょうどきれいなご来光が見られるんじゃないかと期待してたのですが、大御影山はあまり眺望が良い山ではなく木々の合間から見えるご来光が見られた程度でした。順調に三重嶽、武奈ヶ嶽と踏破できたものの何故かしっかり寝られたはずなのに欠伸がでたり、初日のペースから大体次の山はこのくらいにつくんじゃないかという予想に対して若干遅くなったりと思い返すとシャリバテしかかってるというサインは出てたのですが、この時点では歩荷で二日目だから過労によるものだろうと考えてました。また、自分の中では高カロリーのものを選んで結構食べてるからシャリバテではないという意識があったのも災いしました。
普段なら立ち止まることなく登れる程度の坂でも途中でいったん立ち止まって「フー!」と息を整えなければならない程の不調を実感しだしたあたりでようやく(これってもしかしてシャリバテ?)と思い至り、タイムロスは痛いけどエネルギー補給最優先しないととなって30分ほど休憩。やはりシャリバテだったようで体の動きがだいぶ改善してくれました。
本来は行者山山頂付近でツェルト泊予定でしたが、既に暗くなり行者山手前のよさげのところまでは歩きここで就寝としました。
三日目 行者山→久保所バス停で撤退
本来の予定なら今日も長距離・長時間歩く予定。食料は昨日のせいで足りぐるしい。でも足の疲れは幸いそこまでなくて活動は体力的には現状行けるんじゃないかと思う・・・と頭の中でぐるぐると意見が変わりかなり悩みに悩んだのですが、「やっぱり無理はあかん」という結論で断腸の思いで撤退判断としました。
以下備忘録
・滋賀県が公表してるクマ出没マップによるとマキノ・高島市辺りでの目撃情報は幸いゼロ。とはいえ寄ってこられたら怖いので匂いが漂いやすいカップ麺やアルファ米は持っていきませんでした=炭水化物を全く持って行かなかったのもシャリバテにつながった一因かもしれません。
・帰宅後チャッピーに今回の登山計画の消費カロリーを計算してもらうと
〇体重70kgの成人男性の基礎代謝が1500kcal×4日で6000kcal
〇テント泊装備を加えて合計90㎏程の人間の活動代謝が4000kcal×4日の16000kcal
合計220000kcal程必要みたいです。
・今から思い返してシャリバテによる変化と思われるものを時系列で並べると
〇しっかり寝たはずなのに欠伸、眠気を少し感じる
〇疲労感はそこまでなのに初日のペースより上がらない。ただし、行動食のおかげか思ってたよりちょっと遅い程度
〇自分の拙い技量でも慎重に行けば安全に登れそうな難所ならむしろ『高ければ高い壁の方が登った時気持ちいもんな』という高揚感をいつもなら感じるはずなのに、ただただきついと感じるように。
〇軽度の頭痛
〇普段なら息が上がるほどでもない緩い坂や下り坂で途中立ち止まって息を吐きだして呼吸を整えるようになる。
この辺りでようやくエネルギーが枯渇しかかってると思い至りました。行動食はちゃんと食べてたのですが、一方で(まだまだ先は長いのだから考えて食べなあかん)と空腹感はあったのに食べる量にブレーキをかけてたのもいけなかったと思います。
・ヘッドランプは充電式タイプのともう一つ昔使ってた電池式の二つ持っていきました。結局一つで十分でしたが、今回はナイトハイク・日の出前出発もしたので安心感という意味で持って行って正解だったと思います。
・気温は携帯温度計によると寒いときで7~8度に加えてそこそこの強風。なので体感気温的は一桁前半くらいでしょうか。この辺りの初雪は例年なら11月下旬頃だそうで一応チェンスパも持っていきましたが、朝いちでも凍結してるようなところもなく必要ありませんでした。
・スマホは合計3台+モバイルバッテリー1つ持っていきました。シムフリースマホ複数台持ちの利点はスマホAの画面が万一割れて映らなくなってもスマホBにシムを移し替えればいい点。YAMAPはGPSで現在地を特定してるので、シムが入ってないスマホでもYAMAPは使用可能な点の二点が大きいと思います。
少し脱線しますが、スマホ複数台でシムを入れ替えて使うようにしてると電池の消耗も少ないのでものすごく長持ちするのも利点だと思います。持って行ったスマホの内一番古いものは8年前のものですが今回一日半くらい電池がもってくれてます。