石鎚信仰を紐解く 御岳山・石槌山
皿ヶ嶺・梅ヶ谷山・うなめご
(愛媛)
2024年12月10日(火)
日帰り
第47番札所 八坂寺さんは石鎚山の常連さんだ。寺と神社関係ないジャンと思うかもしれないが寺と神社が引き剥がされたのは廃仏毀釈という制度によってのもので、民衆の信仰というものは神だ仏だのと言うものより前に大いなる自然に対する畏怖と尊敬によってなされている。
もともと石鎚信仰は神仏習合な考え方の強い信仰であるようだとボク的には解釈している。
とりあえず石鎚神社のサイトを貼っておきます。興味ある方はどうぞ。
https://ishizuchisan.jp/about/pedigree/
その八坂寺さんのライフワークのひとつが古の石鎚信仰を紐解いていくことだ。
当然大昔は一部の修験者を除き石鎚にのぼるなんて到底できなかっただろう。
考えてみてください、UFOラインやスカイラインもない麓からアクセスし、巻道のない鎖道を延々登っていくのです。勿論鎖も途中で設置されたものですし・・当然当時は山頂にも小屋などなかったでしょうしあんなに広い山頂広場などありません。ほとんどの信者さんは遠くから仰ぎ見て拝む対象だったのでしょう。その険しい山のかわりに麓の山に行場を作ったり、別な山を登ることにより信仰を深めていたのかもしれません。
ボクは歴史や宗教に詳しいわけではないのでそれくらいしかわかりませんが、古に思いを馳せるのは楽しいです。
石鎚を取り巻く名もなき(あるけど)山々や里山に古の登拝道があったり、山頂の祠や道標を見分し、どこの集落が何をどう信仰してきたか資料を読み、仮説を立て、フィールドワークを行いながら研究していく。途中途中の集落に住まう方々に昔話を聞き、情報を集めていきます。
そのフィールドワークに石鎚小屋メンバーも協力している。小屋メンバーの中には古道マニアのまひろさんや地元マイナー山に造詣深いshimaさん、神社仏閣大好きhideさんとか適したメンバーも多い。ボクは力にはなりませんが、とにかく自分達ではなかなか行けないようなマニアックな散策ができるので参加しています。
今回は皿が峰の麓周辺の古道を散策していくことに。八坂寺さん、ガクエイさん、おひめさん、のいじーが法螺貝を吹くと谷あいに法螺が響き渡ります。法螺というのは楽器としての機能だけではなく、山中で仲間と離れた時の位置関係や距離を知る目安にもなるという使い方もなかなか面白い。
途中少し藪漕ぎありましたがメンバー的にはまったく心配する必要のない方々なのでモリモリ自分で自分の道を作りながら突き進んでいきます(笑)
ワイワイ楽しいハイキングでした。