大峯奥駈道 その1(吉野~山上ヶ岳)(奈良)
2026年9月22日 (火)日帰り
3度目の大峯奥駈道。
今回は、無泊・通しでの踏破にチャレンジ🏃
去年は奥駈道を1泊2日、今年は日帰りの予行演習としてウルトラダイヤモンドトレイル(UDT)を日帰りしましたが、やはり大峯奥駈道は別格。想像以上に厳しい山行でした。
八経ヶ岳を越えてからは、簡単には撤退できないというプレッシャーが大きくなり、改めて弥山〜持経の宿間の水の管理の難しさを痛感。
今回、道のコンディションは悪く、六田駅から山上ヶ岳手前までは濃霧で、視界はわずか2mほど。
ルーファイミスを何度も繰り返し、かなり苦戦しました。
弥山までは、ぬかるみ地獄にも苦しめられました。
これまで春にしか歩いたことがなかったのですが、秋は明星ヶ岳〜深仙の宿付近の笹藪が登山道を覆っており、足元の石や泥濘が見えない状態。
思うように進めず、ここはかなりメンタルを削られました。
前半は良いペースで進めていましたが、南奥駈道に入ってからは、靴下が濡れたことによる靴擦れ、膝痛、そして夜の眠気により大幅にペースダウン。
2度目の夜は、行仙岳山頂で1時間半ほど仮眠を取ったが、二徹の眠気はカフェイン程度では太刀打ちできず、途中で何度も我慢できず、4〜5回ほど追加で短い仮眠を取りました。
それでも、日が出ると不思議と眠気が引いていく。人間の体は本当に不思議だ。
何とか11時35分の奈良方面への終バスに間に合う時間に下山できて、本当に良かった。
秋ということもあり、登山道にはキノコがたくさん。🍄🟫
タマゴタケや松茸を見つけたが、持ち帰りたい気持ちを抑えながらスルーしました。
食べられるものなのかは分かりませんが、本当にいろいろな種類のキノコが生えていて面白かったです。🍄
南奥駈道の涅槃山付近では、登山道脇で熊と遭遇。🐻
こちらに気づいた熊が、そのまま逃げていきました。
持経の宿では、18時半頃というかなり遅い時間の立ち寄りにもかかわらず、小屋番の方が快く迎えてくださり、水の補給をさせてもらったうえ、バナナまで頂いて感謝!
そして毎回、歩くたびに痛感するのが、南奥駈道を支えてくださっている新宮山彦ぐるーぷの皆様への感謝。
小屋の運営だけでなく、長大な登山道の整備までしていただいているからこそ、このルートを歩くことが出来ました。。
今回は持経の宿でコーラを購入するくらいしか貢献できなかったので、次回は志納金を納めたい。
3度目の大峯奥駈道でしたが、無泊・通しで歩いてみて、改めてこの道の厳しさと奥深さを感じました。
次に歩くときは、今回の反省を活かして、もう少し余裕を持って歩きたいと思います。
【今回の教訓】
・通しで歩くなら、やはり春がベスト(弥山小屋が開くGW以降)
・タイム気にするなら平日。
→八経ヶ岳の行者還からの登山者に譲ってもらえず詰まり気味。
・暑い時期はエマージェンシーとして浄水セットはやはり携行必要。
(ため池はあり。弥山〜持経間が鬼門。水場も当てにならない)
・熊鈴必須。直近のログ確認して熊スプレーも視野。🐻
・二徹はキツイ。タイムを気にするなら朝発必須。