ちょっと夕暮れ🌇を見に山へ 浅間山・小沢峰
稲城市
(東京)
2024.04.14(日)
日帰り
また隙間時間ができたので、夕暮れの街並みを見ようと、眺望がいいと言われる浅間山・小沢峰に再登山した。春になって木の葉が成長したため、山麓を広々と見られた訳ではなかった(写真4,5,16)のだが、それでもやはりよみうりV通りからの眺めは抜群(写真30,31)で、夕日も美しかった(写真32)。
もう一つ両座に再登山した理由として、「尾根伝い(多摩自然遊歩道)を歩きたかったから」という事もある。前回は穴澤天神社境内の天神坂(急登)から登ったので、今回はゆったりと多摩自然遊歩道も歩きたかったのである。道は予想通りよく整備されており(写真2,3,6)、階段も多く設置されていた。
浅間山のピークにはすぐ行かず脇道を進む(写真7)と、小屋と休憩用の椅子🪑とテーブルがあり(写真8)、更に行くと、麓へ繋がる階段の踊り場(?)に神社を発見した(写真9)。ゆるゆると漫ろ歩きしてよかったな(もっとも、これは街に近い低山だから出来る事である)と思いながら参拝。また祠の内部を見ると、御神体の丸石と共に「正一位稲荷」「福壽稲荷霊」と墨書された木札が奉納されていた(写真11)ので、麓にある仙谷山寿福寺の鎮守の稲荷社なのだろう。
小屋の先には大きな平場があったのだが、そこからは山頂へ行けないようだったので、来た道を引き返しピークに到達(写真14,15)。浅間社に参拝し、ツツジ🌺を観花した(写真17)。そして城の遺構を見たり(写真18,19)、森林浴を楽しんだり(写真20)しつつ、小沢峰のピークに至った(写真21)。
そのあとも小沢峰をあちこち経巡り、薄暗く妖しい感じ👻のする「登山口」(写真23)に入ったのだが、むしろすぐ平地が広がり、綺麗な花々(写真24,25)の咲くいい場所であった。
が、近くにはマムシ🐍の出る場所(写真26)もあったりで、筍を見つけた(写真27)ものの、「タケノコ、ニョッキニョッキ〜♪」などと歌う(活動日記「代々木の杜巡り」参照)暇も無く急いで退散🏃♂️💦した。
そして天神坂を下り(写真29)、先述の通りよみうりV通りで眺望を楽しんだあと矢野口駅で活動終了としたのだが、駅へ向かう途中「お土産」として無人販売所でエシャレットを購入した(写真34)。
説明書きによると、ここで売っている野菜は八王子の里山で採れたものなのだそうだ。私も八王子の里山(こんぴら山・初沢山等々)にはよく行くので、縁深いものを感じた。
なお、前回も登山者と出会ったが、今回も山中で多くの人々とすれ違った。やはりみんな夕暮れの風景を楽しんだのだろうか。