06:34
8.8 km
1057 m
大巻川左沢
黒滝山・百村山 (栃木, 福島)
2026年05月10日(日) 日帰り
相変わらず出だしが遅いのに、入渓点を間違えて予定の一つ下の橋から遡行開始して、堰堤越えてから気付く。20分以上のタイムロス。 クルマに戻って林道で上の橋へ。 仕切り直して遡行開始。 二つ目の最終堰堤までは至る所両岸に採水ポイントあり。 最終堰堤を右から越えると、いきなり伏流となる。 かなり荒れた様相なのは、去年の西俣沢左俣遡行の際にも触れた大水で稜線を越えたこちら側でも鉄砲水が起きたようだ。 堰堤を越えてから延々と伏流が続く。ひろたさんの記録の様子と違い、一瞬水流を見るも、ほぼ堰堤を越えてから1.2kmほど伏流がつづく。 やっと水音が響くと12m滝。流心でも上がれそうだが、水流右から難なく上がる。 滝上はやはり水流は乏しく伏流気味。荒れた感じはつづき、程なく細長い巨岩がもたれかかった感じの場所は左に小滝で上側が塞がれた感じ。一辺が15mほどある巨岩の右端も積み重なった岩のハングで上がれない。 更に右の斜面側で小さめに巻く。 上はやはり伏流気味が続き、すこしカーブした地点に来ると滝が見えた。おそらく9m滝ってヤツだろう。 滝下にくると、何とか登れそうで、2.3歩上がってみたが、マトモに水流を浴びないとムリなので、止めて左岸巻きに変更。ネマガリ掴んで小さく巻くと、シャクナゲの花が迎えてくれた。 巻き終えると左沢出合い。 完全な涸れ沢ではなく、本流3に対して1位の量。ここでちょっと悩んだが、遅スタートで時間も押しているので少しショートになる左沢へ進むこととした。 さあ、どんな沢なのだろう。記録がないので期待度は高まるが、沢はかなり荒れた感じで大水により両岸も削られ草、苔なども全て洗い流された模様。 水流はチョロチョロと伏流を交互に繰り返す。滝状部分で水は現れ、ゴーロ状では隠れる。 小滝はスラブ風のトイ状があったりするが難なく上れる。 途中、昼飯休憩を挟み巨岩が鎮座する若干平坦な部分では左から支沢が入る。 左の支沢はV字に切れ込む特異な地形で興味をそそられるが、先は短いだろうからチラ見して本流側を進むと、こちらも切れ込んで水流に削られた雰囲気を進むと三段の小滝が現れる。 細かいホールドは、ボロボロというよりホロホロ崩れる。豚の角煮状態。しかし傾斜があるわけではないので問題なく上れる。 似たような感じを繰り返しながら高度を上げると、やがて水流は完全に涸れて最終二俣。 進路は左。少し入って右岸側の絶壁が覆いかぶさるような場所では崩れてきたら一巻の終わりなので緊張しながら急ぎ足で通過。間髪入れずにチムニー風の溝が迫る。 この辺りから左に枝沢が入るハズなのでそっちに行きたいからチムニー手前で左壁をチャレンジしたが、ビミョーにしょっぱいので諦めて素直にチムニーを突っ張り交えて登る。 上ったうえではやはり左枝沢出合いで、涸れ小滝を上がると一気に平坦な雰囲気と両岸からネマガリが茂っていた。少しすすむと何と雪渓あり。若干湿ったナメ小滝が3つほど現れるが難なくこなし、いよいよ源頭部になると溝部分を歩くと2分程笹を漕ぐと登山道に出た。
