初登頂!小倉山・外山-2026-02-14(6)
女峰山・赤薙山・大真名子山
(栃木)
2026年02月14日(土)
日帰り
外山は日光市街地にありながら、尖った山容の独立峰で、日光の山々に向かう車窓からも一目でそれと分かるぐらい目立つ存在である。
そんな外山には、いつかは登ろうと思っているのだが、いつも後回しになってしまっている。
いつでも登れるという安心感が、登らず仕舞いとなっている要因であるのは間違いない。
ところが、そんな山に登る機会がついに訪れたのである。
今日は、昨年の健康診断で要検査と判断された2つの項目の内、2つ目の再検査の日である。
1つ目は昨年末の再検査の結果、大きな問題は無しとのことでした。
米国出張を挟み、不規則な生活の続いた後の2つ目の再検査は、正直不安である。
朝一番で病院に行き、検査を行う。
検査結果が出るまで、気が気ではない。
覚悟を持って診察室に行くと、結果は意外にも問題なしとのこと。
これで、気持ちは一気に山へと向かう。
時刻は11時を過ぎ、今から登るには近くの古賀志山にしようかと思ったところに、冒頭の外山が脳裏をよぎる。
今から日光に向かえば、午後1時過ぎには何とか到着するであろう。
外山に登るのなら、近くにある未踏の小倉山(YAMAP上ではグレーピーク)にも登ってみようと、前向きになる。
大谷川の駐車場に到着すると、先ずは小倉山を目指す。
今日は気温も上がり、快適な陽気。
周辺をブラブラ散策しながら北上し、登山口までやって来る。
小倉山はグレーピークであるが、尾根は見通しも良く、歩きやすい。
崩落斜面や伐採地もあり、予想以上に変化に富む。
登頂後はそのまま北に抜け、これまたブラブラ散策しながら外山を目指す。
途中、今は営業していない鳴沢キャンプ村近くを通過する。
地図には明瞭な道が記載されているのに、実際は崩壊していて地図通りの道はない。
沢に架かる橋も実際にはなく、倒木を伝って渡渉し、外山の登山口へ向かう。
外山はその山容通りの急斜面ではあったが、登山道は九十九折となっていて、踏み跡固く、非常に歩きやすい。
山頂には沢山の石像があり、その歴史の深さを知る。
展望も良く、女峰山が見渡せる。
かつての英国の旅行家であるイザベラ・バードは、この外山から男体山・大真名子山・小真名子山・女峰山・赤薙山を見たという。
また、かつての日光二荒山神社では、この外山を男体山と見立てて遥拝していたそうだ。
こんな歴史と信仰深い山から、日光連山を眺めるのは最高でしかない。
そして、以前から登ってみたいと思っていた一筋の尾根を山頂から眺め、明日はここに行こうと固く心に決めたのである。
明日は、今日よりも気温が高くなるという。
この尾根を登るには、明日のこのチャンスを逃すわけにはいくまい。