石尊山（群馬県利根郡みなかみ町）

石尊山・三峰山（後閑峰）・吹返峰・追母峰 青春18切符が出たら、谷川岳に行こう❣️ と七目さんと約束していて、春の18切符が解禁になった最初の週末、さっそく行くことにした。 帰りに天神平で遊ぶことにして、ピッケル、ハーネスとザイルもザックに入れたらかなりの重量になってしまった💦 テント装備と、同じくらいの重さ。 これは、どこかでデポしないとなあ。

高崎から乗車した上越線電車が減速して、終点の水上駅に到着した。快晴の陽射しを浴びながら車窓を眺めてきたが、上牧駅から遠望出来る筈の、トマノ耳とオキノ耳は霧の中であった。 怪訝に思いながらも、土合駅からの谷川岳日帰り登山を敢行するには、これに乗るしか無いと云う、8:28発長岡行きが待つホームに、跨線橋を渡って移動する。 雪山装備のハイカーたちが、二両編成の電車に殺到していくのを見ながら、私とKZ氏は茫然と立ち尽くして、清水トンネル方面の空を見上げた。 深い鉛色の空に、薄っすらと雪の粒が舞っていた。関東地方の晴天は幻だったのかと思える程の、曇天である。 こんな天気で谷川岳を登っても、何にも見えないよと、KZ氏が云った。私も全く同感である。不穏な天候に見舞われるであろう谷川岳の為に、往復三千円のロープウェイ料金を支払うのは愚行であると、ふたりで頷き合う。 雪の谷川岳は断念して、晴れているエリアに戻り、何処か違う山に登ることにした。どの山に行くのかは、全く思いついていない。乗ってきた電車が折返しての高崎行きとなり、間も無く発車時刻である。 とりあえず乗車することにして、ふたたび跨線橋を渡り、がらがらの車内に落ち着いた。我々と同じような行動をとるハイカー諸氏は皆無のようで、長岡行きは盛況の儘発車を待っている。 ワカンやスノーシュー、そしてピッケルを括り付けたザックを抱えた我々を乗せて、高崎行き普通電車はごとりと動き出し、水上駅を離れていった。

谷川岳の帰りにただ帰るのでは無く何処に寄り道しようとYAMAPを見て月夜野石尊山に寄って見ました。駐車場も無く路肩に車を止め(行き止まりの道なので)登ります。八束脛神社(やつはぎじんじゃ)までは登山道もありますが湿気の多い枯れ葉の道です。何か動くものを感じ見て見てびっくり山ヒルが沢山います。神社から先は登山道も踏み跡も無く周りを見ながらよじ登る感じですが、10～20ｍ進んで靴や足を点検しながら歩きです。なぜならそれでも数匹が付いているのです。何れだけの山ヒルを摘まんで取ったか分かりません。車に戻って点検したら私が足と手の２ヶ所やられ、奥さんは足を３ヶ所噛まれていました。

後閑駅から４山登って来ました。 石尊山YAMAPルートないので山頂から三峰山合流するまで分かりにくいかも? 山頂迄のピストンなら分かりやすいです。 河内神社スタートの三峰山ピストンコースは、アップダウン殆ど無いから、まったりハイクにお勧め