蟻川岳

中之条の蟻川岳 南東から眺めると ジブリ映画　 風の谷のナウシカの オウムのような形をした山だ 等高線の指し示す通り なかなかな急斜面 木の幹につかまり 大きな岩場を 眺めたり巻いたり やっとこさ　稜線に 北に伸びる細尾根を進む 明るく 続く道には ツツジがアクセント 時折り谷川岳方面や榛名 麓の集落が見える 東面は絶壁に近い 多少えぐれている感じも 無きにしも非ず　笑 少しだけ冷たいそよ風が なんとも気持ち良い 休憩すると 身体が冷えそうだ 斜面を降りて 風のあたらない場所に腰掛けた 下山後移動し 林道歩きを楽しみ 沢渡温泉共同浴場へ😊

蟻川岳 なかんじょう（中之条）の隠れた名峰 のんびり静かな里山 歩きへ(^^)

嵩山を下山した後、蟻川岳へ向かう。 昨年8月にも、この二つの山に続けて登りました。 しかし、うっかりして蟻川岳の山頂三角点までたどり着きませんでした。 山名の書かれた柱を確認し、てっきりそこが山頂と思ってしまった。 地図も三角点も確認せず、山頂と信じて少し先でアマチュア無線。 帰宅後三角点に達してないというのが判明したわけだが、それ以後悔しい思いを持ち続けていました。 SOTA的には、ポイントとなる場所との標高差は少ししかなく、問題はないが… で、今回はしっかり地図を確認し、三角点迄たどり着くことが目標です。 この山、ずっと登りが続く樹林帯。 新緑がキレイです。でも暑い！ 汗だくとなり頑張る。 この山は、以外と道が分かりにくい。 落ち葉で登山道が不明確だったり、縦横無尽にケモノ道のような感じで、人が歩いたのか獣が歩いたのか… とにかくわかりにくい。 でもよく見れば登山道はあるし、所々階段状になってたり白い杭があり注意して登れば問題なし。 白い杭を見逃すと、たまに「あれ～こっち？」って感じになることも。 稜線に出てわずかで、山名柱のある蟻川岳に到着。 前回はこれで安心し、地図も確認せず「山頂だあ～」っと思った次第です。 展望はないので少し先の開けたところでアマチュア無線。 でも、山頂ではなかったのです(*_*; 今回は騙されないぞ～(*_*; 少し下がって登り返し。 わずかで三角点のあるピークに到着。 ここだったのかあ… 山名板はない。 少し先に石祠あり。 ふと、横の樹林の中を見ると、案内板みたいなものを発見。 「蟻川岳」と書かれてます。山名板？でした。なんでこんなところに… よく見ると、板は方向を示す感じで片方が斜めに切りかかれています。 もしかして、現在山名柱のあるピークへの案内板だったんではなかろうか？ 山頂と間違うので、だれか外して見えない場所に置いたのかなあと想像しました。 う～ん、謎ですねえ(*_*; 三角点はここだけど、本当の山頂は先ほどのところかも… 色んな想像しながら、アマチュア無線開始。 ここでアクシデントが二つ。 なんと、1200Mhzやろうと思ってたのに、アンテナは持ってきたけど無線機忘れた～ 何と言うチョンボ…１２００は諦めましょう。 次に、144MhzFMでローカルさんを呼ぶ。 RH770を三脚にセットし呼ぶが、パワーが半分も出ない。 おかしいなあと430へ移行しCQCQCQ。 やはりパワーは出ない。 外部電源つないで10Wでやってみるが、中々応答がない。 ようやくいつも交信して頂く前橋の局から応答があるが… 電波がか細い。なんか変だよ～とのレポート。 もともとそうロケの良い山ではないが、それでもおかしい。 リグが壊れた？アンテナおかしい？ DJ-G7は忘れたので、リグが壊れてたら万事休す。 アンテナをGH-4に変えてみると… ちゃんと出力が出ています。 なぜかわからないが、アンテナがおかしかった模様。 安心して更にCQCQCQ。 どうにか計５局と交信。　SOTA　GM-67　ポイントゲットできてホッとしました。 今日の目的はもう一つ。 山から初のCWをやろう。それも無謀にもCQ出して(*_*; 自宅でも満足にできないCW。送信はそこそこできるが受信が… キーは足パドルです。 で、ゆ～っくりの打鍵速度（9WPM)でCQCQCQ。 この位ならどうにか受信できる。 全神経を集中し、祈るような気持ちで応答を待つ。 早くてわからない局が応答してきたら無視しようかな(*_*; 応答がありました。 JA1***　いつも音声で応答して頂く局長さんのようです。 私の速度に合わせて頂き、交信成立。 山頂から初のCWでのSOTA運用。感激・感動です！ 冷や汗タラタラ…少しわからない部分もあったが、やりました～。 続いて、DE　JH1***との信号が。 こちらも時々音声で応答いただく局です。 ゆっくり打ってくれたので、内容了解。 名前は、HID＊＊…。はい、わかります！ いつもは名字であいさつを交わすので、合ってるかなあと思いながらも、HID＊＊　OM　TNXと打つ。 大丈夫だったようです。 いやあ、緊張した。 今日はもうこれ以上の緊張は勘弁です。CLと打鍵しQRT。 もう一つの目的。 先日、手動のちっちゃなアンテナチューナーを海外通販で購入しました。 それの初使用です。と言ってもセットしてSWR調整し受信だけ。 ポールはカーボン製釣り竿。 これも山では初使用。この二つがうまく使えれば、山移動の大きな武器になります。 ７と２１でSWR調整。 うまく下がりました。 時間も遅いので送信テストは無し。次回へのお預けです。 さて下りましょう。 山頂から少しのところで、道間違い。 途中でも白い杭を見逃し、あれっこっち？と楽しみながらあっという間に下山。 下山後は娘宅に向かい、孫と旦那の帰宅を待って晩御飯を外食。 自宅に着いたのは20時前でした。 いやあ、充実した一日だった。CWでSOTA、わずか2局だったが記念すべき運用となりました。 さて、もう少し受信レベル上げなくっちゃ(*_*; ★補足 アンテナ不調の件、本日復元テスト。 三脚に取り付けた金具、いつものとは違うのを使用してました。（最後のほうの写真参照） この金具の銅丸棒の先端が、RH770のエレメントに接触してたのが原因と判明。 SWRがめちゃ悪くなり、電波も飛ばない、汚い電波になってたんだろうね。 RHM8B用に持った金具を使えば問題なかったのに、焦ってそれがあるのを忘れてました(*_*;