けっこう苦労した吾嬬山から薬師岳周回
岩櫃山・薬師岳・吾嬬山
(群馬)
2024.02.01(木)
日帰り
前回の山行から間が空いてしまいそろそろ行かなきゃ登山の体力が落ちると思い、昨晩赤城鍋割山にするかとてんくらを見たらC、強風模様というから他で天気が良くて風がさほど吹かなそうなところを探して見つけたのが中之条の吾嬬山と薬師岳。その近くの岩櫃山も候補にあがったけど2時間コースと物足りず、一方こちらは4〜5時間と程良くしかも登山口までの取り付きの道に雪がない。今回はここに決定!
※吾嬬山、「かづまやま」と読みます。
この山域はYAMAPにコース登録がなく事前に登山計画を立てられません。複数のレポートを参考におおよそのコースをイメージしてJR岩原駅の駐車場からスタート。出発地点には「吾嬬山トレッキングマップ」の看板があって、この山が地元では親しまれていることがうかがえます。
吾嬬山山頂までは順調でしたがそこから先は案内板も地図もないため目視で「薬師岳はあれだな」と見定めて進みます。しばらく歩いてはGPSで方向が間違ってないか確認、これの繰り返し。それでも何度か彷徨う。薬師岳山頂から駐車場までは目標地点が見えない分さらに方向を定めづらく、時に道なき道を行くこともあり、より頻繁に位置を確かめながら下りました。
結論。吾嬬山はともかく薬師岳は YAMAPが使えないうえに「この先危険」箇所が多くておすすめできないなあ。
山行中ときおり冷たい風が強く吹くこともあったけどほとんどの時間帯は無風に近く、今頃赤城は吹き荒れてるんだろうなあと想像してこっちに来て正解だったと思いました。