風越・聖山
前回の山行から3日ほど経ったある時、仕事中に突然、膝に刺すような痛みが。 その後も、なんだか違和感がある。むう、これは・・・・ というわけで土曜日に足の筋トレを行いました。(は?) そして筋肉痛を引きずって向かうは、聖なる山。聖山。 いやね、筋トレしても膝痛が無かったもんですから 様子見で、軽めの山へ行こうと思ったわけですはい。 開始時刻(11時過ぎ)を見ればわかるように、迷いましたが。(決して寝坊ではない。) わたくし、「読図ができるようになりたいなァ」とアホ面しながら考えていまして 少しずつ勉強中なわけであります。で、聖山の登山道を地形図にて確認しますと これは、ひょっとすると、お散歩コースなのでは?と思い至ったわけであります。 序盤、登山道に入るまで、舗装路を歩きます。緩い登りの爽やかロード。 思った通りのお散歩コース。 爽やかなあまり、登山口を通り過ぎて真っ直ぐ進みそうになり、踵を返す。 そして眼前には急登。「え、こ、これって何かの間違いですよね・・・?」 スマホでマップを確認。はい、ここで間違いないですね。 実際のところ、斜度はそこまでキツくないのですが わたくしの大腿四頭筋たちが 「痛っ!え、ちょ、マジこんな坂登るって、おまっ、頭膿んでんの!?」と詰めてきます。 ガン無視で登ります。筋肉との交渉決裂。 しばらく登ると、起伏のすくない稜線を歩く感じになるはず と 思いつつあゆみを進めますと 平らな区間出現。 わっはっは! やはり! やはりお散歩コー 急登区間出現。 「こんなハズじゃないのにィィィ!!」とブチギレたくなりつつ、頑張って登ります。 現実は変更できません。諦めなさい、ぼうや。(誰?) 聖山は、いわゆる里山ですので、森林地帯を歩きます。 どのくらい高度が上がってるのか、数字でしかわかりません。 特に、今まで登った山より、開けた箇所が極端に少ない印象。 それだけに、鬱蒼とした森の中から、山頂の開けた場所に出た時の開放感 といいますか、「着いた!」という達成感といいますか そういったものが、ひとしおに身にしみました。 筋肉痛を堪えていたのもありましょうが。 思わず「エイドリアーーーンっ!!!」って叫びました。嘘です。 軽めのお散歩のつもりで来たのに、充実感、達成感を得るとは、不思議なもんだ。 山頂で蜂や蟻、蝶や蝿たちと共に 仲良くコンビニご飯を食べ (うっとおしくてレジャーシートをブンブン振りまくった) 下山いたします。下山が一番不安。 膝が。くの字に曲がるのではないかと。(そんなわけはない) いわゆる”ペンギン歩き”でゆっくりと降りました。 例のごとく、くま公に怯えながら。 最近は里で暴れているので山では大人しくしてくれ、くま公。 山でくまに出会うのはスーパーレアだと言われているのをよく耳にしますが 私は出会ったら最後だと思っているので、いや、出会ったら切腹だと思っているので(なぜ) 結果、膝も私本体も無事で、降りてこれました。 今のところは、ですけど。膝は。 明日にはくの字に曲がってるかもしれない。(ありえません) 余談 舗装路沿いに、恐らくはバブル期に建てられたであろう別荘が点在していて、もう使われていないであろうことが一目で判る、朽ち果てた建物から、まだ現役で使っていそうなものまである。 どれも「どうやって建築したの?」と思わずにいられない急斜面に建てられていて、危なっかしさまである。 その中の1軒から、大音量でジャズ風の音楽がかけられていて 遠目に聞こえる音楽に耳を傾けながら静かな森を歩いていると なぜかノスタルジックな気持ちになりもうした。 あの別荘、どんな方が住んでる?んだろう・・・。 きっと素敵な白ひげ紳士に違いないわッ!






