母島での探鳥(ハハジマメグロ、イソヒヨドリなど)
母島(小笠原諸島)
(東京)
2024年05月03日(金)
日帰り
小笠原諸島の母島での探鳥。小雨の中、宿から玉川ダムまで往復してメグロ(ハハジマメグロ)やイソヒヨドリの雛を満喫した。
昨日から母島に滞在している。自宅を出たのは一昨日。11時に竹芝桟橋を出港した「おがさわら丸」で24時間の船旅を経て父島に到着。父島で3時間ほど待って「ははじま丸」に乗り換え。そこからさらに2時間の船旅で、昨日の16時にやっと母島着。自宅を出てから東京都内にずっといるが、本当に遠い。
今回の目当てはなんといってもハハジマメグロ。世界中でここでしか会えない鳥。早速探しに行きたいが、残念ながら滞在期間中の天気予報はずっと雨で、今朝も朝からかなりの雨量。窓の向こうの藪に何度かハハジマメグロがやって来てくれたので写真を撮っていたら、雨が上がったのでさっそく外に出てみる。
集落を歩いていると、イソヒヨドリが目につく。しかも子育てシーズンで雛だらけ。そこかしこで「ジジージジー」と鳴いては親鳥に餌をねだっている。
イソヒヨドリは本州でもよく見るが、この島の個体は警戒心が弱い。幼鳥も成鳥も人が近寄っても逃げないし、カメラを向けると逆に向こうから寄って来たりする。
集落を抜けて坂道を登る。数年前にこの地に来た時は晴れていたので定番の乳房山や小富士に登って絶景を楽しんだが、天気がイマイチな今日は景色は期待できないのでハハジマメグロの多そうな場所を探して玉川ダム方面に向かって歩く。
世間ではゴールデンウィークで多分どの観光地も大混雑なんだろうが、ここは嘘のように人がいなくて静か。たくさんのカタツムリを踏まないように気をつけながら進む。
ちょろちょろ動く小鳥を見つけたらとりあえずカメラを向けるが、大半はメジロ。本州のメジロと違って脇腹が白い。人為的に持ち込まれたイオウトウメジロとシチトウメジロの交雑種で、オガサワラメジロとも呼ばれるらしい。
たまにハハジマメグロが姿をあらわすが、暗いし素早いしじっとしていないし、なかなか写真は撮れない。まあここには三泊するからゆっくり探そう。
途中、船木山の滝への分岐のところに靴の裏や衣類の掃除道具が置いてあった。外来種を持ち込まないようにするために、泥などを落とすためのもの。分岐して未舗装道路に入る人向けだと思うし、このまま舗装道路をダムに向かう自分たちには不要と思うが、念の為時間をかけて全身を掃除してから先に進んだ。(もちろん数年前に山を歩いた時は、遊歩道入り口で同様に念入りに掃除した)
途中また雨が降り出し、木の下で雨宿りしながらお弁当を食べる。集落に戻ってくるとまたイソヒヨドリだらけ。幼鳥とオスの成鳥が大量にいるのに、メスの成鳥を見つけられない理由が最後までわからなかった。