周辺の地図
モデルコース
関連する活動日記
- もらった絵文字16写真11枚04:598.8 km488 m
- もらった絵文字254写真32枚04:568.6 km482 m
白鳥の伝説と甑の絶景を歩く 白鳥山・甑岳
霧島山・韓国岳・高千穂峰・夷守岳・烏帽子岳(宮崎,鹿児島)
2026.06.12 (金)日帰り
5年ぶりの霧島遠征、湖と原生林と人吉の夜 完全リタイアした相棒は「毎日が日曜日」をそれなりに堪能しているようで、少しだけ羨ましい気もする。 もっとも、オッサンにそんな日々が来るとは今のところ全く想像できない。 さて、そんな相棒を山に誘うと、 「金曜日?」 と、いきなり空とぼけた返事。 余裕かましやがって……。 天気予報を見ると金曜、土曜は何とかもちそうだ。今のところアポも入っていない。ならば相棒の誘惑に乗って日曜日に仕事をすればいい。 せっかくならプチ遠征だ。 未踏の九州百名山である祖母山系の大障子岩を提案してみたが反応が鈍い。確かに登山口までの道路事情が少々気になるし、宿選びも悩ましい。 そこで次に挙げたのが、霧島連山の白鳥山―甑岳だった。 霧島連山には思い出がある。 2020年8月、大浪池登山口から地獄の木段を登った。苦労のご褒美は桜島と開聞岳の大展望だった。 2021年5月には主峰・高千穂峰を登拝。あのザレ場にはずいぶん苦しめられた記憶がある。 気がつけば5年ぶりだ。 この提案には相棒もさすがに即食いついた。 宿泊先は帰り道の人吉。マンションタイプの宿で1人3000円という格安価格だ。 遠征決定だ。 長いトンネルの向こうへ 実は足が遠のいていた理由もある。 八代―人吉間に続く23本ものトンネル。 そして人吉―えびの間の加久藤トンネル。 何となく距離を感じてしまっていたのだ。 だが霧島連山の魅力は十分知っている。 案ずるより産むが易し。 朝5時前に出発すると、わずか2時間半ほどでえびの高原に到着した。 平日にもかかわらず駐車場にはすでに多くの車が停まっている。 土日ならかなり混雑するのだろう。 白鳥の伝説と甑の由来 歩き始める前に愛次郎へ聞いてみた。 オッサン: 「白鳥山と甑岳って、名前の由来は何なんだ?」 愛次郎: 「白鳥山は日本武尊の伝説が由来です。日本武尊が亡くなった後、白鳥となって飛び去ったという伝承が各地に残っています。白鳥山周辺もその信仰圏の一つと考えられています。」 オッサン: 「なるほど。神話の山か。」 愛次郎: 「一方、甑岳はもっと現実的です。甑とは昔の米蒸し器のことです。山の形が甑に似ていることから名付けられたとされています。」 オッサン: 「神話の山と蒸し器の山か。」 愛次郎: 「ずいぶん雑なまとめ方ですね。」 群青の湖に見とれる 今日の歩荷鍛錬は12.5キロ。 前回より500グラム増量した。 スタートはコンクリート道の緩やかな登り。 距離は長いが傾斜は緩い。今日は最後まで担ぎ通そうと思う。 やがて分岐から白紫池(しゃくしいけ)が姿を現した。 群青色の湖面が美しい。 思わず足を止める。 さらに白鳥山山頂へ。 眼下には湖。 その向こうには韓国岳。 湖と韓国岳が織りなす景色に思わず息をのんだ。 標高1363メートル。 決して高い山ではない。 それでも九州百名山に選ばれた理由の一つは、この景色にあるのではないかと思った。 癒やしの森を歩く 暑さを警戒していた。 ところが意外なほど涼しい。 樹林帯を抜ける風が心地よい。 汗かきのオッサンが汗バテしないほどだった。 六観音御池も美しい。 樹齢400年の大杉も見事だ。 不動池手前から甑岳へのアプローチに入ると、今度は赤松の原生林が広がる。 鳥のさえずり。 苔むした森。 歩きやすい登山道。 ここまでかなり歩いているはずなのに疲れを感じない。 くじゅうの男池周辺よりも深く広い原生林ではないだろうか。 湖と森。 ここはまさに癒やしの道だった。 甑岳の急登と大展望 やがて甑岳の直登が始まる。 距離は短い。 だが12.5キロのザックが効く。 これは山頂で水を減らしておかないと下りが怖い。 そう思うほどだった。 山頂に到着。 桜島。 韓国岳。 高千穂峰。 霧島の名峰たちが一堂に会する。 ここでお神酒と山飯。 いつもならビールは甘く感じる。 だが今日は少し苦い。 汗をあまりかいていないからだろう。 そんなことを考えながら絶景を楽しんだ。 迷わず4リットルの水を捨てて身軽になった。 ガス規制区間を抜ける 問題は下山だった。 硫黄山横の近道ルートが火山ガスの影響で通行止めになっている可能性がある。 閉鎖されていれば大きく迂回して約2時間。 通れれば1時間弱。 先行していた地元の方に聞くと、 「係員がおらんなら行けるんじゃなかろうか」 とのこと。 県道へ出る。 看板には歩行者立入禁止。 しかし誰もいない。 風向きも問題なさそうだ。 慎重に通過する。 途中には立ち枯れた木々。 火山ガスの恐ろしさを物語っていた。 無事下山。 白鳥温泉、そして鹿目の滝へ 下山後は白鳥温泉下湯へ。 与謝野鉄幹・晶子夫妻も宿泊したという。西郷さんが浸かったという伝説も残っている。 硫黄臭のする酸性泉。 少し濁った湯。 オッサンと相棒好みだ。 冷泉でアイシングも試みたが、冷たすぎて根性を試された。 入浴料500円。 良心的だ。 その後は下道で人吉へ向かい宿へチェックイン。 まだ時間がある。 そこで相棒が言った。 「鹿目(かなめ)の滝に行ってみるか」 車を走らせる。 駐車場から長い石段を下る。 山を下りたばかりなのに、また下っている。 帰りは汗をかきそうだ。 そんな思いは滝を目の前にした瞬間に吹き飛んだ。 雄滝は落差約36メートル。 柱状節理の岩肌を豪快に流れ落ちる水。 轟音。 飛沫。 日本の滝百選の名に恥じない迫力だった。 滝壺近くまで行くと天然のミストが体を冷やしてくれる。 今日はいったい何度絶景に出会っただろう。 人吉の夜は大当たり 滝から戻り、いよいよお楽しみの夜。 宿から徒歩数分の「鯖乃家」に予約を入れていた。 正直、人吉で海魚を期待するのは酷だろうと思っていた。 だが、その予想は見事に裏切られた。 お通しの煮凝りからして旨い。 刺身盛りの鮮度とボリューム。 思わず相棒と顔を見合わせる。 「これが1780円? 博多では無理だろ。」 鮎の唐揚げも絶品。 店主の仕事の丁寧さが伝わってくる。 そして味に厳しい相棒が採点した。 なんと4.8点。 過去最高点である。 見直しました、人吉。 青井阿蘇神社へ 翌朝は音楽を聴きながら青井阿蘇神社へ向かった。 球磨川を眺めながら歩く。 豪雨災害で大きな被害を受けたと聞いていたが、その傷跡を感じさせない。 茅葺きの楼門。 歴史ある拝殿。 遠征の無事を感謝して手を合わせた。 おわりに 絶景の湖。 深い原生林。 霧島の名峰たち。 名湯。 名瀑。 そして名店。 5年ぶりの霧島遠征は期待以上だった。 令和8年の山行はこれで18回目。 踏んだピークは40座。 まだまだ九州には歩きたい山がある。 愛次郎の遠征総括 愛次郎: 「今回の遠征を一言でまとめると何ですか?」 オッサン: 「湖、森、温泉、滝、刺身。」 愛次郎: 「山が番外になっています。」 オッサン: 「山があったから全部楽しめたんだ。」 愛次郎: 「なるほど。オッサンは登山をしているのか、人生を満喫しているのか、だんだん分からなくなってきました。」 オッサン: 「両方だな。」 愛次郎: 「それが一番正しい答えかもしれませんね。」
- もらった絵文字121写真74枚06:3914.5 km742 m
[九州百名山]61座白鳥山・甑岳・えびの岳周回
霧島山・韓国岳・高千穂峰・夷守岳・烏帽子岳(宮崎,鹿児島)
2026.06.12 (金)日帰り
九州百名山の白鳥山と甑岳、えびの岳を周回してきました。✨ 梅雨の中休みで天気にも恵まれ涼しい中絶好の登山日和になりました👍 えびの高原駐車場🅿️からニ湖パノラマ展望台経由で白鳥山山頂へ 早朝の白紫池は清々しく青々として韓国岳とのコントラストが素晴らしい👍 六観音御池越しの甑岳のパノラマビューも見る事が出来る✨ 樹林帯の中をほぼなだらかな登山道を進んで行く。とても歩き易い👍 甑岳の最後の登りが急登でロープ場もあり顎が上がってきたところで山頂到着👍 目の前に韓国岳と高千穂峰を望むことが出来る。白鳥山山頂の旧アンテナの目印も確認できます👍 火口湿原へ降るとミヤマキリシマ🌸🌸が咲いている👍 中央には池がありたっぷりと水を湛えている💦 甑岳山頂からお鉢巡りして下山後駐車場🅿️まで戻り小休止してえびの岳周回に出発✨ えびの岳山頂到着するも山頂標識無く三角点タッチで展望台へ 此処から桜島が手に取るように見える🌋 周回コースで下山して駐車場🅿️到着 駐車場🅿️1日500円。 今日は平日にも関わらず天気にも恵まれ多くの登山客や観光客で賑わっていた。 此処は紅葉の時期にも訪れたい山ですね🍁🍁🍁🍁 今日も一日ありがとうございました😊
- もらった絵文字19写真35枚04:3012.6 km663 m
季節別の活動日記
山頂からの景色
データを取得中です。取得には時間がかかることがあります。
年間登山者分布
※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6.13% | 3.21% | 5.09% | 12.43% | 11.68% | 8.57% | 2.26% | 7.54% | 7.63% | 13.66% | 15.54% | 6.31% |
周辺の天気
天気予報
- 10日間日出/日入
この山を含む流域
周辺の山
山歩(さんぽ)しよう。

山歩(さんぽ)とは、山や身のまわりの自然の中を気持ちよく歩くこと。今すぐ行ける山歩コースや、山歩した気分になれる映像コンテンツを更新中です。





