保台古道から大見山・清澄山
元清澄山・三石山
(千葉)
2024.03.31(日)
日帰り
青春18きっぷで保台古道へ
まずは安房鴨川からタクシーで保台ダムへ向かいます。
運転手さんは保台ダムが出来る前にダムに沈んだ滝で遊んだと話してましたが隧道の存在は知らないようでした。
保台古道入口からは思ってたよりもしっかりした沢歩き。ダムに到着した時はカジカガエルが鳴いていたので期待したけど、保台古道にはいませんでした。
沢には余り入らずにほとんどは右岸にある道を進み、3回ほど流木ダムを越えました
一度は高巻きではなくダムの流木の中に入ってから流木を超えたケースもありました。
気を抜いてしまい少し片足が泥に浸かりましたが基本的には登山靴で大丈夫でした。(沢を歩く分には…)
隧道への切通しへはまずは二手に分かれる沢を右に向かい、その後に左手にピンテが見えたら少し沢を奥に登って左後方に折り返して登ります。今日は枯れ沢になってました。
第四隧道に水溜りがあり足止め。ビニール袋で簡易長靴を作りポールで水深を測りながら壁伝いにつま先そろり足で何とか通過出来ました。水深はくるぶしの上ぐらいまであったでしょうか。3~4mぐらいは水溜まりを歩きました。入り口近辺が一番深かったようです。コウモリさん、うるさくしてすいません。
地震のせいでしょうか、隧道内外で崩落している箇所が多く緊張が続く山歩きでした。
隧道間の平坦な道や切通しは古道の雰囲気を楽しめましたが、8つの隧道を楽しめる期間は今後そう長く無いのかも知れません。
大見山、妙見山がとりあえずのピーク。
関東ふれあいの道に出てからは強風でお昼を食べ損ねたので、妙見山の後に清澄寺前の重兵衛さんでおでんとビール。保台ダムから来る人は余り居ないとの事でしたが数日前には金山ダムから来た人がいたそうです。
麻綿原高原の紫陽花がお勧めと教えてもらいました。
その後安房天津までコミュニティバスに乗りましたが、重兵衛さんのご主人曰く残念ながらコミュニティバスは今日(2024/3/31)で廃止との事でした。今日にしといて良かった。廃止後はデマンドタクシーの実証運行があるそうですが観光客向けでは無さそうなので残念。今日は途中イワタバコ?の葉を見つけましたが戻って来る機会があるか…
帰りは勝浦で途中下車して松の湯さんに寄り、勝浦担々麺を食べて帰途につきました。
清澄山までスライド無し。