飯盛山（長崎県長崎市）

2020年8月に藪と太陽光パネルのフェンスに阻まれて断念した、謎の409mのピーク⛰️皆さんのレポ見てたら「茂木岳」(YAMAPでは、茂木山😅)と言うそうな😄しかも、私とは逆の西側から登ってる💦 と、言うことで、皆さんのレポを参考に、約3年ぶりの再挑戦です🎶

山は引退して、音楽活動に打ち込んでいる🤔🤣 詞に魂を宿わせるのであれば、自らの魂を燃やさなければならない🔥 そこで、今日はたまたま長崎にいるので、長崎七高山巡りを歩いてみる事に🎶 この七高山巡り、金比羅山〜七面山〜烽火山（ほうかざん）〜秋葉山〜豊前坊〜彦山〜愛宕山を巡る山行。 本来は正月にやる行事だが、暑い陽射しの方が、魂は燃えるだろうから、実行した👍 あっ、下は行きの飛行機✈で描いた詞。 花子🌱姐さん、🎿K兄貴が六甲山で熱い魂をくれたから、スラスラ描けた。 家に帰ったらピアノで、命を吹き込むぜ🔥 【夢を叶える】 行ってみたい高みがある、憧れの場所。 行けるだろうか不安と期待。 雨の日も風の日も前を見て歩いた。 自分だけの試練、体も心もボロボロになりながら。 掴めそうで届かない遠い空。 夢を諦めないで‼️ 自分だけの小さな翼で羽ばたこう。 扉を叩こう🎵、一人じゃない、素敵な仲間が待っている。 夢は望むものではない、叶えるもの🌱 make a dream come true さあ、動こう勇気をだして🎶  尋ねてみたい山がある、夢みた場所。 絶対に行くんだ強い意思。 暑い日も寒い日も上を見て歩いた。 自分だけの試練、頭も心も空っぽになっていく。 掴めそうで届かない遠い頂き。 夢はまぼろしじゃない‼️ 自分だけの小さな勇気で歩こうよ。 扉を開けよう🎵、一人じゃない、この逢いたい仲間が待っている。 夢は自分の力で叶えるもの🌱 dream is right there さあ、歩こう一歩一歩🎶 夢は望むものではない叶えるもの🌱 make a dream come true さあ、動こう勇気をだして🎶 By AZarashi🦭

このコースを歩くにあたっては前日譚がある。 コロナ 禍の1年目、顧問をしていた 山登りの部活動は、 1学期の間完全に休業状態であった。宿泊を伴う活動などとてもできる雰囲気ではなく 夏合宿も中止であった。それでも最初のパニック状態からは脱却しつつあり、夏休み前には 日帰り登山ぐらいは よかろうということになった。 電車やバスで長距離を移動するのはまだ 憚られたので、学校から見える耳納山系の峰々を西側から順に登っていくことにした。7月には高良山、9月には発心山〜グライダー山、10月には耳納山系最高峰の鷹取山。感染がかなり落ち着いていた11月には 佐賀の黒髪山まで 足を伸ばした。 年が明けてからは、さすがに少しは旅行気分も楽しもうと、2月には特急ゆふ に乗って 大分の万年山（はねやま）、そして 3月には特急かもめ で 長崎まで行き、長崎市街を囲む七高山巡りを実施した。この学年では学校の共学化に伴って初めて女子部員を迎え入れたのだが、高2からの入部だったのでこの長崎行きをもって引退となった。「結局、泊まりではどこにも行けなかったですね…」女の子の一人が最後にそう言ったのを、一抹の寂しさと一緒によく覚えている。 七高山巡りは標準のコースタイムで7時間程度。前の日に1泊できれば1日で完歩できそうだが、このときは日帰り 計画 だったので無理はせず、諏訪神社から金比羅山、西山、烽火山と北半分のコースをまわって本河内水源地までを歩いた。 でもって、今回は2年越しでその続きである。生徒たちは大学進学などで全国に散ってしまったので、退職して365日休日の私一人で。 ホテルのある新地中華街から路面電車で蛍茶屋まで行き、日見バイパスを少し歩くと飯盛山への登山口 。左手に本河内水源地があり、前回は烽火山からこの辺りに下山して長崎駅までバスに乗った。コンクリートの階段を 少し 登ると 石段になっている。大正時代に地元の人たちが 飯盛神社まで積んだそうだ。 竹林や杉林の少し薄暗い道を登る。飯盛神社への最後の急な石段は でこぼこしていて足元が少し怖い。社務所に地元の人がいて、神社 周りの古木の樹齢や彦山への道を教えてくれた。 飯盛神社から15分ほどで英彦山神社。今回の最高点401mだが、三角点385.5mは少し先にあり そこが 彦山の山頂。（英彦山と彦山は表記が混在している）。ここから白木の町に下る途中、結構な面積の岩の露頭が2ヶ所、左と右にあり、長崎市街や長崎港の展望を楽しむことができる。 岩の上で景色を楽しみながらボンヤリと休んでいると、ママさんトレイルランナーが追いついてきた。子供を幼稚園に預けて七高山巡りのスタート地点諏訪神社から2時間半走ってきたそうで、「子供を迎えに行くまでには下りなきゃ」とのたまわっておられた。 私の方が少し先に出たのだが、すぐに追いつかれて「白木へ下りる道はちょっと分かりにくいけど GPSアプリを使ってますか?」「ヤマップを使ってます」「じゃあ 大丈夫ですね」で、風のように走り下りて行った。 白木の街からは バスも出ているので、ここで七高山巡りを中断することもできる。こんもりと樹木に覆われた小高い愛宕山にはすぐに登れて、山頂には巨岩を御神体にした神社がある。 少し下ると風頭町の住宅地で、すぐに風頭公園に至る。この辺りはまだそれなりの標高（146m）があるので、展望台から長崎の街を俯瞰できる。坂本龍馬のでっかい銅像も設置されている。龍馬関連の史跡亀山社中を経由して七高山巡りのスタート地点、諏訪神社界隈に2年越しで辿り着いた。 携行食だけを持って歩いたので腹ペコだ。路面電車の線路に沿って新地中華街方面に歩いていくと、右手を少し入ったところに「カレーの店 カルカッタ」という良さげな店が。ここで少し遅い昼食を摂ることに。トルコライス700円はかなりお得だった。あとから入ってきたオニイサンは「トルコライス、特盛で」と注文。掛け値なしで私の皿の2倍はあった。