リハビリ後久しぶりのバリは六甲山で五助谷フル
六甲山・長峰山・摩耶山
(兵庫, 大阪)
2026年04月08日(水)
日帰り
去年夏に謎の背筋痛で丸2ヶ月休み、その後しばらくリハビリで歩いてたら今度は雪のシーズン直前に腰のヘルニアでまた丸2ヶ月休み。
体力ガタ落ちしたの自覚しながら春先からまたしばらくリハビリで歩いてたが、暖かくなってきていろんな痛みもだいぶ落ち着いたので久しぶりにどこかただマイナーなだけでないバリエーションっぽい所に行くことに。
最初に思い付いたのは去年の春だったか五助ダム上の入り口あたりが草ボウボウで分からず諦めた五助谷下部含め、一般的な石切道林道から五助堰堤上に入ってガーデンテラスまで詰め上がる五助谷フルコース。
この季節ならまだ笹や雑草も勢い無くて入り口分かるかと行くことに。
行ってみれば前回探したあたりはやはり入り口ではなかったようでいまだ踏み跡も何も無かったが、少し先にどなたか少し笹を刈ってくれたのか拍子抜けするほど簡単に入れるはっきりした道が。
入り口には小さく五助山へと標識があったが、道は先へ流れの方に降りて行ってたので入ってみたらビンゴ。
しかしそこからが長かった。
五助堰堤から上は通ったことあったけどこの五助ダムからは初めてだし、何より長いブランクで歩くのはともかく手も使ってよじ登る系はほんと久々。
結局入渓からガーデンテラスまで丸4時間。
疲れた。
しかしやはり久しぶりのバリは面白かった。
前日ちょっと降ったかもしれないのが気になってたけど、天気良く水量もおそらく平均より少ないくらいで今の自分の落ちた力量でも安心感はあった。
谷そのものは入ってみればテープもあり、ちょっと分かりにくい箇所もあるが踏み跡も続き、それなりに人が入ってるようだし、先週金剛山の低い所ではもうだいぶ蜘蛛の巣も張ってきてたのに今回はほとんど引っかからず、もしかすると当日早くや前日あたりに入った方がおられたのかも。
一番怖かったのは今回もやはり上部五助滝の落ち口のトラバースだが、一番ビックリしたのは初めての五助堰堤下部から巻き上がるロープ場。
こんな所いったい誰が切り開いたのか。
まあこの道なかったら上部と下部、五助堰堤の下と上を繋ぐことは出来ない箇所ではあるけど、五助堰堤が造られる前からあったわけはなく、このロープ場最上部、石切道からの道に上り上げる直前には法面保護のフェンスを固定するアンカーが打たれてるの見ても現在のような藪も無かったここの工事の時に開かれ、その後使われなくなって法面固定のための藪が繁殖してる中を山を歩く先人のどなたかが復活させ、藪を切り開き、確か五連くらい連続するようなロープを付けてくれ、今自分達が楽しめるようになってるといった感じなのか。
このロープ場通っただけでも今回行った甲斐があった。
でもやはり通る人はそんな多いわけもなく、ツタや茨も繁殖し、下手な所踏み込むと茨に刺され、藪のトンネルのようなところではザックに挿したストックが引っかかりまくって急傾斜では怖い思いも。
そして今回は水量少なかったから問題無かったが、途中ロープの付いた鋼管堰堤は以前通った時より確実に引っかかってる大石増えてたのを見ても、これだけ堰堤あっても大雨の時は相当の水量流れる谷であることは間違いなく、そんな時は堰堤上に水が溜まってしまう場所もあるだろうとこと考えると、入るならそこら辺の状況も見極めるのが肝心かも。
ガーデンテラスからはとりあえず六甲山山頂まで行ってひと休憩して時間や体力など見て有馬に下るか宝塚に下るか考えようと思ってたが、山頂着いてみれば想定より早く、もう足は上がらなかったが天気も良いし後は下りと考えると久しぶりに宝塚まで下りることに。
結果的にはこれがまだリハビリ直後の初バリ後にはちょっと調子乗りすぎで次の日のこれを書いてる時点で腰が重いわけだが、やはり調子を戻すのに焦りもあったか。
それでもなんとか明るいうちに、どうせなら最近ここ通る時やってるとおり最後宝塚直前を塩尾寺に下りずに最後まで出来るだけ尾根通しになるよう歩けたらと上がらない足に鞭打って出来るだけ飛ばしてきたらなんと、岩倉山過ぎた所の塩尾寺に北に進む尾根から宝塚に向かう東の尾根に分かれる所、以前はテープも何も無くて分かりにくかった所にこれでもかとテープが。
もう見落とす心配も無いくらい幾つも付けられててビックリ。
これはこの後この尾根を下りていって分かったが、以前からある尾根道を最後まで行って関電鉄塔巡視路標識がある所からいったん塩尾寺からの林道に下りる少し前に左に小さい谷地形を一直線に林道に下りる道があり、そこがある程度整備されて通りやすくなったのかその分岐にも同じようなテープがたくさん。
おそらくこの短いエスケープを整備した人がそこへの導線として岩倉山下の塩尾寺との分岐にもテープを付けられたのかと思った。
でも最後まで出来るだけ尾根通しでと思ったらやはりそのエスケープで左に林道に下りていかずにもうしばらく先まで頑張って歩き通したいもの。
ただ、この尾根道は全体にザレてて滑りやすく、特にそのエスケープから下は細尾根や切れ落ちてる所があったりして誰にも安心安全な道とお勧め出来るわけではないのでどの道を歩くかはそれぞれ冷静に判断すべきで、その選択肢が増えたのは良いことかと思った。
それにしても五助堰堤に巻き上がるロープ場を整備してくれる人やこの宝塚直前の安全と思われるエスケープを整備してくれる人といい、こういう方達が自分含め多くの人の楽しみを支えてくれてると思うと頭が下がる。