稲丘飯縄山より虫倉山往復
砂鉢山・虫倉山
(長野)
2026年05月10日(日)
日帰り
天気がよさそうなので、展望の良さそうな虫倉山に登ることにした。コースはみーとさん任せ。メジャールートで周回するコースとは違うコースで登山口も違う。小川村大洞高原の飯縄山登山口から、飯縄山、鬼座峰、大洞山を経由して虫倉山に至るコースである。
車で向かう途中、小川村アルプス展望広場に立ち寄る。爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳、白馬岳に至る後立山連峰がずらりと並び、見事な眺めだ。ここが今回の山行で一番の展望ポイントだったかもしれない。
飯縄山登山口のある小川村の児童公園「ちびっこ広場」に到着。ここもすでに絶景で、快晴の空の下、残雪のアルプスの峰々がすばらしい。キャンプ場もあるようだが、営業しているのかは不明。広い駐車場があり、トイレも完備されている。
「飯縄宮」と書かれた鳥居をくぐって登っていく。ここは稲丘神社への参道でもある。3分ほど歩くと車道に出て、車止めゲートがあった。道端にはチゴユリ、クルマバソウ、イカリソウがちらほら咲いている。「おいづな家」と書かれた小屋があり、「飯綱山遊歩道」の地図看板も設置されている。地図によると、おいづな家は休憩小屋とのことだが、鍵がかかっていて入れなかった。この先で道は未舗装に変わる。 東屋が現れ、その先が飯綱山山頂で、稲丘神社がある。坂上田村麻呂の支族、椿四郎勝政が833年に稲倉魂命を安置したのが始まりとされている。
この先はいったん下り。ぐんぐん下っていく。帰りにここを登り返すのはきつそうだ。峠では未舗装の林道が横切っている。ここから再び登り返し。 けっこう急で、滑ると危なそうな箇所もあり、これは想定外。登りはいいが、下りは気を使いそうだ。10時35分、急登を過ぎると傾斜が緩み、「アルプス展望所」「←虫倉山山頂まで60分 大洞の池70分→」の案内がある。登山道から南へ踏み跡があり、行ってみると蓮華岳、針ノ木岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳が見える。以前はもっと展望が良かったのかもしれない。
みーとさんが行きたいと言っていた鬼座峰への分岐を少し過ぎてしまったようで、引き返す。北への踏み跡があり、そこを進む。伯耆大山の三ノ沢から剣ヶ峰への稜線を思い出すような痩せ尾根。ただし木々があるため、それほど怖くはない。とはいえ、大山三ノ沢で足場が崩れて宙ぶらりんになって以来、すっかり高所恐怖症になってしまった。
痩せ尾根からの展望も絶景で、虫倉山はどこも眺めが良い。少し下って登り返すと、標高1391mの虫倉山系最高峰に到着。ここから南へ踏み跡が続いているが、どこへ行くのだろうと思ったら、後で調べると薬師尾根コースのようで、かなり危険そうだ。 少し進むと北側の展望が開け、戸隠、黒姫山、飯綱山(長野市)が見える。戸隠山は、いつか登れる日が来るのだろうか……怖い。
マイヅルソウの群落を過ぎて登っていくと、12時15分、不動滝コースとの分岐に到着。ここで左の山頂へ向かう。歩いてきた方向には「日本記(小川村)」とある。分岐からはイワカガミの群落が広がっている。
12時30分、分岐に到着。左へ行くと山頂、右へ行くと一服むしくら。展望が良いとのことで、まずは一服むしくらへ。ベンチがあり、後立山連峰の展望所になっている。分岐に戻り、12時35分、虫倉山山頂へ。男性二人組と7、8人のグループの二組が休んでいた。山頂は狭く、週末は混み合いそうだ。北東の一部を除いて展望が開けている。
山頂は狭いので、一服むしくらに戻って昼食にすることに。山頂より広く、丸木ベンチに座って昼食タイム。13時05分出発し、来た道を引き返す。黄色い花が咲いている。ミツバツチグリでもキジムシロでもない……後で調べるとコキンバイだった。
14時10分、大洞山に到着。ここから激下りで、登山道というより狭い踏み跡のような道を慎重に下る。ヘリコプターが北へ飛んでいった。戸隠で事故があったので、その関係かもしれない。峠まで下り、飯綱山まで登り返す。キーキーという鳴き声がして木の上が騒がしいので見ると、リスがいる。なんと追いかけっこをしている。縄張り争いだろうか。
15時40分、駐車場に戻る。16時閉店のジェラート店に間に合うかもと急いで向かうが、なんと休業日だった。絶景で変化に富んだ縦走路で楽しかった。狙っていた景色も楽しめて満足。
キャンプ場:https://www.vill.ogawa.nagano.jp/kankou/docs/6402.html
詳細レポート:https://kamokamo.sakura.ne.jp/home/260510-2/