いい山・みかぼこ山?いえ、みかぼ山です!
労山祭の2日目、元々の西御荷鉾山への山行リーダーが先々週に転倒し、ヒザサポーターのフレームが食い込み肉が右から左にスッパリ裂けて、ヒザ下を12針縫う大ケガをした(ひぇぇぇ…) LINEで連絡があり、労山祭の直前には抜糸出来そうだし、痛くないから山に行くつもりだと言う。 正気か? 僕も前に16針、スネを縫ったときに傷口が安定しなくて難儀したんですよ〜、と何気なく当時の自分の傷口の写真を送ると、私もこんなカンジなんです〜とリアルタイム傷口の写真が送られてきた。 どっひゃーー!!! だよ。マジでこんな状態で山行くとか言ってんのか?12針と聞いてどんなモンかな?くらいに思ってたけど、もう横断。左右に横断。こんなんで「はい、そうですか、お気をつけて☺️」とはならんやろ笑 痛くなくたって、山の中でどうにかなったら大変だし、傷口が化膿すると余計に悪くなるだろうと思い、本来なら二子山中央稜に参加するはずだったが、そちらはキャンセルして2日目のリーダーも代理で引き受ける事にした。 計画は神流川沿いの万場から入り、若御子尾根を詰めて西御荷鉾山に抜けるルートでオマケに鬼止化山(オドケ山)を踏むプランだ。 正直、前日の南天山に全集中だったので、西御荷鉾山のプランをナメていた点が2つ。 まず第一に勝手に累積600mくらいっしょ? と思い込んでいたけど、自分で計画書を作成するにあたり、線を引いていくと累積が1200mくらいある。え?!ウソでしょ?と思って目で追いかけていくとやっぱり1200mくらいある…。 こんなん前日宴会なのに厳しいに決まってんじゃんか!! というのと、意外と当日起きてみるとそんなに酒も尾を引かず、実際に入山して歩いてみると当初の予想はいい意味で裏切られ、本当にいい山でびっくりした。 薮岩魂にも掲載されている南側のルートなので、鬱蒼とした道かと思っていたが、下草は刈り払われ、枝は打ち落とされて歩きやすく明るいとても良い道だ。 昨日の南天山の厳しさとは違い、地元の方々に愛され、大切にされている事を感じられ、その穏やかな道に心癒やされる。これだけ素晴らしい山なのに誰とも合わないのは公共交通での到達難易度の高さもあるだろう。 こんなに温かくいい山は久しぶりのような気がする。あんまり陽射しが柔らかく気持ち良いものだから、山頂で20分ばかりウトウトしてしまった。 どうしてもカマボコに引っ張られてみかぼこ山と呼んでしまうのはご愛嬌ということで笑 また都会に疲れてのんびり歩きたくなった時に再訪したい素晴らしい山でした。






