木浦鉱山 探索
大崩山・五葉岳・新百姓山
(宮崎, 大分)
2025年12月27日(土)
日帰り
前から気になっていた木浦鉱山跡へ。
坑口をいくつか発見できればいいなと思っていましたが…とてもとても。
それなりに下調べはしたのですが、坑口へ続く道の跡などもはやなく何もわからず、
おおざっぱな見立てなどではとても辿り着けるものではありませんでした。
そもそも坑口や洞窟というものは、その真ん前に立って始めてここにあったのか、と思うようなもので、
斜面の下から見上げても、上から見下ろしても、まったく穴は見えないのです。
これまでいくつか探索した経験からすると、巨石のある岩場に存在するというのはわかるのですが、今回は全く駄目。
このあたりに詳しい人のガイドがなければ見つけるのは難しいのでしょう。
さて、木浦鉱山と言えば有名なのが「女郎の墓」であります。
色々と下調べをする中で読んだ記事なのですが、大分合同新聞の連載「木浦鉱山遊女哀史」では、そのタイトルからは意外ですが、本当に女郎の墓なのかはわからないというのが結論となっています。
また、ネット上でも女郎の墓には見えないという意見や、隠れキリシタンの墓なのではという説を見かけました。
それらの意見を念頭に置いても、実際に現場を見物した感想としては、これはやはり女郎の墓ではかろうか、あるいはそう説明されたらそう見えて仕方ない物だと個人的には思いました。
あまりに粗末、雑なもので、様式について云々と議論するまでのものには見えないのです。
「木浦鉱山遊女哀史」の執筆当時はもう少し形が整っていたことを示唆する文章があるので、今は崩れてしまっているということもあると思いますが、作りからしてそもそも長く保つようなことを意識しているとは思われない。
まあ、歴史に詳しいわけでもなんでもない素人の一見の感想にすぎませんが、そういった印象を受けるきわめて寂しい史跡でした。
せっかくなので天神原山、横岳にも登りましたが、今回は山の方はおまけです。