01:41
2.8 km
222 m
謎の城🏯松倉城(松倉山)
松倉山・原山 (岐阜)
2026年06月06日(土) 日帰り
素晴らしい青空のもと、緑の草木と石垣が絵のように映えていました。 中井先生の「お城白熱教室」で「謎の城」として紹介されている松倉城。岐阜県唯一の織豊期の石垣が残るにもかかわらず、史料に存在が確認できないまま廃城となったという、何とも不思議なお城です。以前から中井先生が推薦されていて、ずっと気になっていました。「楽に行けるよ」とのお言葉を信じて、大した装備もなく出発。とはいえ熊だけは遭遇したくないので、スプレーだけは腰に下げて登りました。 遊歩道を登り詰めると東屋があり、この日はウォーキングイベントも開催されていたようで、参加の方が行き来されていましたが、城跡まで足を延ばされる方はなかったようです。イベントの押印ポイントである東屋から登山道と逆方向に進むと、すぐに堀切が現れます。これを越えると石垣が見えてきました。大ぶりな石を使った、なかなか見応えのある石垣です。まず三の丸で櫓台や破城のままの桝形を見学し、そのまま二の丸の外周へ。こちらはあまり人が入らないのか、草丈もかなり伸びていました。半周で分岐となり、二の丸へ上がれる道がついていたのでそちらへ登ります。二の丸からは高山の街が一望。その後、石造りの虎口から本丸へ上がると、こちらも素晴らしい眺望で、三角点もありました。岐阜県唯一の中世山城の天守台もここにあります。大満足です。 大手の方向が論者によって異なるというのも、「謎の城」ならではでしょうか。 麓の飛騨の里は武家屋敷があった場所で土塁も残っていますが、今回はパスしました。昔紅葉のライトアップを見に来たことがあり、なんとなく様子を知っています。 🏯松倉城・・・天正7年(1579)、三木自綱が、高山市南西部の松倉山山頂部に築城。天正13年(1585)に秀吉配下の金森長近に滅ぼされた。その後の史料はないが、織豊系の石垣はその後のものであるので、金森長近が石垣を築いて改修したとする説がある。土造りの城から石垣造りの城へ、その後の破城まで見ることができる。石材は「松倉石」と呼ばれる濃飛流紋岩。国指定史跡 ◬「城山」三等三角点 標高856.63m 岐阜県高山市 西南西向き