05:50
13.1 km
825 m
北山-2025-05-18
北山(岐阜県) (岐阜)
2025.05.18(日) 日帰り
前からマークしていたマイナーの山。 昨日が大雨。予報では先週のように風でヒンヤリじゃなくて、気温が高くジメジメの予想。ヒル出没必至かな。 まず、車を登山口に向かわせる。地図上駐車場があるけどgoogle mapに案内してもらうと、全く違うところに行きそうで、正しい林道に行けるようにピンを自分で設定した。なんで林道を案内されないと言うと、一応通行止めになってるから。入ってる釣り人がいるようですが、自己責任。大雨で影響があるか不明のため、入口付近に車をとめて、片道約4キロ50分かけて、歩いて登山口に向かう。 宝来峡の水がとてもきれいです。こんなにきれいなところなのに、あんまり知られていないのが残念だけど、自分がちょっと得した気分です。昨日の雨で、滝が勢いよくゴンゴンしている。滝つぼの流れがよくて、見惚れてしまいそう。 登山道の前半が渓谷沿いの人工林の伐採ルートです。ところどころ雑林の枝や倒木に道が塞がれる。ピンテがあるので、方向を確認した上、倒木を跨って進む。なかなか楽しいです。ほんの一部足場がポロポロ、今にも崩れそうなところもあるため、高巻きにした。渓谷の両側どちらもピンテがあり、なんとなく歩けた。その場の雰囲気で進めばよし。 左→右→左→右→左→∞ 水量が豊富のため、小さい滝がたくさんあって、渡るたびにヒルチェックをして収穫がある。行きだけは2桁の山ビルを落としたかも。気が抜けると腰まで上がってきた。幸い被害がなく、ヒルに喰われずに済んだ。 渓谷からジグザグ登り始めるとヒルの数がだいぶ減った。人工林から稜線の自然林を目指して登る。荒れた森を通り抜けて、鉄塔や反射板が視野に入ると、やはり嬉しいものだ。最高地点には看板が無く、赤い布しかない。鉄塔で小休止して、気を取り直してまたヒル巣窟へ向かう。 帰りにヒルとの遭遇は行きと比べて少ないです。行きで詰まった所もすんなりクリアできた。あっという間に登山口に戻った。最後にヒルチェックをした。マダニがいた。まぁ、こんだけ荒れた山だし、倒木を数えられないほど潜ったから、マダニがいても不思議なことじゃない。ヒルチェックからマダニチェックに変更した。今のところ大丈夫そうです。 帰りの林道になんとカラスアゲハに出会った!いつもなら空にひらひら飛んでどっかに行ってしまうけど、今日は近くに止めてくれた!やっと映像が残せた😭 宝来峡を通り抜けて、車に帰った際、靴下の足裏にもう一匹マダニが出てきた。もうぺしゃんこ状態だけど、足がまだ動いているため、生きている😆 そろそろ梅雨入りしそうです。 ヒルやマダニがまだ良しとして、個人的にアブには危惧しているため、しばらく低山がおやすみになるかもしれません。