07:49
12.4 km
859 m
八丁池ハイク-2025-12-06
天城山・鉢ノ山・三筋山 (静岡)
2025.12.06(土) 日帰り
水生地下から出発し車道を歩き、天城峠バス停へ。伊豆山稜線歩道起終点からの登山開始。 トイレ休憩を兼ねた旧天城トンネルを経由して天城峠までの怒涛の急坂を登って行く。約40分で200m強の標高を上げる、本山行一番の核心部と言って良い疲労蓄積ポイントだ。 天城峠からはかつて昭和天皇が歩いたとされる上り御幸歩道となる。向峠、大見分岐点からこまどり歩道入口へと、緩やかな登りをひたすら歩いていく。落ち葉の覆われた山道は地面の様子が分からないので注意が必要。山全体的に落ち葉に覆われてる印象だ。標高が上がるにつれ寒さも増すが、運動熱エネルギーの方が若干うわまり汗冷えに要注意だった。 八丁池直前のトイレは綺麗で使いやすいが水量には問題ありだ。 お天気は曇りがちだったけど、展望台からの景色は、雲の隙間から見える西伊豆越しの駿河湾や、直下の山々に流れる雲、緑色の八丁池と、曇りなりの幻想的な眺望が拝めたのは良かった。 そしてゴールであり目的地でもある八丁池は、なんと全面が薄い氷に覆われていた。湖上を歩けるとかではないが、小石や木の枝なら割れずに氷面を滑っていくのだ。 1時間半程、ランチタイムで大休憩。かなりの冷え込みに耐え抜いていたが、下山開始くらいから日差しが戻り、太陽の恩恵を体感した。 下山は下り御幸歩道を降りる。前半の下り八丁池歩道分岐点までは、落ち葉だらけとは言え歩きやすい下り。後半の林道までの下りは石、岩、倒木も増え、荒れた山道だと感じた。 舗装された林道からは40分程で水生地下の駐車場。 寒いながらも良い山行となりました。