クズバ山(アケボノシュスラン間に合った🌷!)
大熊山・クズバ山・中山
(富山)
2024.09.14(土)
日帰り
朝になって元々の予定がキャンセルとなり、さてどうしようかという事に。
もう近場の低山しか間に合わない時間なので、時季が過ぎたかもしれないがアケボノシュスランの様子を見にクズバ山まで行ってみる事にした。
9時頃に馬場島に着いてみたら、駐車場は見た限り満車状態。当然か。最後の手段で東小糸谷まで行くとギリギリ1台分空いていた😅
ここのところ自由になる休日と天気の良い日がずっと重ならず、まともな登山は2か月ぶりくらいなのでもう登り始めから足が重い・・・。しかも、この段階で滝汗をかいていたので、これは自分的には体調が悪いシグナル。クズバはやめて中山に変更するかと逡巡。
そこへペースの早い高校生の一団が追い抜いて行ったが、しんがりにいた引率の先生が私の同級生のO君だった。会うのは中学以来だと思う。
ちょっと元気になったので、取り敢えず分岐からクズバ方面に歩き始めたら、思いの外アケボノシュスランが綺麗に咲いていて撮影に夢中になった。そうしたら体も軽くなってこれはゆっくり行けば大丈夫かと。
クズバ山の急登区間ではアカウシアブが何度か飛んで来てもザックに付けたオニヤンマ君が体よく追い払ってくれた(?)ので良かったが、スズメバチには全く効果がなかった。
2年前に登った時と較べると体力的にやや難儀したが、無事登頂。やたら眠いので食後に昼寝でもと思ったが怪しい雲がかかってきたので、これは降る前に下山せねばという事になった。
下山は急斜面箇所を細心の注意で抜ければ大丈夫だろうと思っていたが、何だか足元が覚束ない。転びはしないが、滑る事が多くなった。これは変だなと思っていたら次第に両手足が痺れてきて立ち眩みも。もう、ここで熱中症だと確信したのでペースは速めずにいつも以上に水分補給を多め且つこまめにし、塩タブレットだのブドウ糖だのを口に含んだ。
中山分岐からも長く感じたが、沢までもう少しだと言い聞かせて登山道を下った。
念願の沢に合流して、冷たい水で顔、頭、首筋など充分に冷やす事ができ、濡れタオルを首に巻いて何とか助かったと思った。
今回は軽症で済んだが、暑い時季の低山は、登り始めにちょっとでも異変を感じたらやめるべきかと思った。今回は睡眠もしっかり取っていたし、自分は暑さには強い方だと思っていたので、まさか熱中症になるなどと考えていなかったのは反省すべき点でした😖