03:09
3.4 km
469 m
雪の舞い散る扇山(大平山)
由布岳・鶴見岳 (大分)
2026年01月24日(土) 日帰り
今年初めての山行は別府の扇山(大平山)となりました。 最近は単独登山は減って高校時代の山岳部の同期のいつものS君とのんびり話しながら登る機会が増えました。 今回扇山を希望したのはS君ですが、高校の山岳部に入部した最初の登山が扇山から内山に登るコースでした。 50年前のその日は天気も良くなくて視界もあまりない中、重たいキスリングを担いでの扇山の急坂、更に足場の悪い内山の登りで大きな石ではないものの落石などを経験したのは新人にしては強烈な体験でした。 その洗礼とも言える体験を乗り越えて、9人ものメンバーがその後も残りました。 地元にいなかったり、山行を続けていないメンバーも多くて、こうして半世紀の時間を超えてそのメンバーのひとりと扇山に登る事は不思議な気持ちにさせてくれます。 さて友人にとって50年以上ぶりの扇山はこの日も厳しい姿を見せてくれました。急坂は変わりませんが、その日は今年最大の寒波がそれも長期に渡る寒波の中日で、しかも日本海側には大雪警報が、大分にも雪の予報でした。 出発の時は、穏やかな日も射していたんですが、途中から雪がちらつき始め、頂上付近では横殴りの強い風に雪も乱舞する天気となりました。 そんな環境だったので、扇山から内山登山口に抜けて扇山を周回するコースは断念して、山頂で水筒に持ってきたあったかいココアを飲んだ後すぐに下山しました。 一応、念のため、チェーンスパイクは持ってきましたが、使わずに何とか登山を終えました。しかし急坂で雪の降る中の下山となるとかなり足元が滑り、むしろ登りよりも脚に負担がかかります。 彼にとっても50年ぶりのちょっとした雪山体験となりました。 下山後、車の中で持ってきた弁当を食べた後、海地獄の側にある鬼石の湯に浸かり汗を流しました。別府の地獄めぐり、インバウンドで賑わっている様子で、歩道なども整備されて以前来た時よりずっと良くなっていることに驚きました。