07:40
14.4 km
1004 m
モデルコース
熊野三山詣でを終えた旅人は、背後に聳える那智・妙法の山を登り、雲の中を行くがごとき、大雲取・小雲取を越えて本宮へと戻ります。青岸渡寺の裏手から、那智高原を越え、その名の通り、熊野灘を一望できる「舟見峠」へと登った後、死者が赴くといわれる標高約 800~1000mの熊野の山塊を進みます。人跡稀な石倉峠、越前峠、胴切坂等の険しいルートの途中には旅籠跡・茶屋跡が点在し、今も旅人の心を和ませてくれます。熊野三山の神々が集まって談笑した場所といわれる「円座石」を過ぎれば、程なくでゴールの小口に到着。清流「赤木川」沿いに開けたこの集落は、大雲取と小雲取の中継点として賑わった所です。
07:24
14.5km
1083m
1359m
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07:40
14.4 km
1004 m
07:54
14.9 km
1116 m
熊野古道 中辺路②(新宮駅〜熊野本宮大社) (和歌山, 三重)
2023.10.09(月) 日帰り
熊野古道を那智山から本宮大社まで歩いてきました。その1日目、那智山から小口までの大雲取越です。天気予報は雨でしたが、スタート時点では曇。このまま天気がもって欲しいと思いながら歩き始めました。那智高原公園では鹿が見送りしてくれました。 しかし1時間も歩かないうちに雨が降り始め、7時間ほど雨ガッパを着て雨の熊野古道を歩きました。雨と雲で遠くまでの眺望はありませんでしたが、雲が立ち込める山、高く真っ直ぐに伸びた杉に囲まれた石畳の道や、苔むした石など趣のある景色を楽しめました。 小口に着いた時はすっかり雨と汗で濡れてしまい、靴の中もビショビショ。古新聞をもらって靴の中に詰めて乾かしましたが、翌朝になってもまだ湿っていました。 この日、途中ですれ違った人はみなさん海外からいらっしゃった方々。小口での宿泊もいろいろな国の人たちがいて楽しかったです。世界中の人が訪れる熊野古道ってすごいですね。
07:00
15.1 km
1105 m
熊野古道 中辺路②(新宮駅〜熊野本宮大社) (和歌山, 三重)
2017.03.04(土) 日帰り
今年復興30周年を迎える熊野修験、大峰奥駈け修行に行ってまいりました。携帯バッテリーの都合で、那智山〜小口にかけての大雲取越えデータしか保存できませんでしたが、本来2日かけて歩くコースを丸一日で巡礼登拝し、修験の山林抖擻に相応しい行でした。