モデルコース
このコースは、南海高野線九度山駅から戦国の名将真田親子隠棲の地「真田庵」に立ち寄り、古くから女人高野として名高い九度山町の名刹「慈尊院」の門をくぐるところからはじまります。慈尊院の裏手丹生官省符神社へ向かう石段の途中に町石道の起点180町石がひっそりと佇み、ここからがいよいよ高野山町石道。しばらく進んだ173町石付近から本格的な登りとなり、紀ノ川の眺望を背後に臨みながら高度を稼いでゆきます。杉林の中を気持ちの良い比較的平坦な地道に入り、一里石を過ぎると「丹生都比売神社」との分岐点である「六本杉峠」へ。ここでは静寂に包まれた天野の里に鎮座する「丹生都比売神社」に是非訪れてみてください。 ここから2つのルートのどちらかを選択して町石道に戻った後、南海上古沢駅をめざして一気に下ります。ゴールの上古沢駅周辺は、日本有数の富有柿の産地としても知られています。
05:30
13.5km
971m
839m