06:07
10.7 km
858 m
鋸山~小鋸山_千葉県_2026/6/11木
鋸山 (千葉)
2026年06月11日(木) 日帰り
自分用の山行を振り返ったメモ 【感想】 ●選んだ経緯 ⇒まだ登山を始める以前(3年くらい前?)、富津市辺りを車で通った時に特徴的な山があるなぁと見かけたのがはじめましてだった。 その後山を登り始めて以降、千葉の山を登るならあの時印象に残った山を最初に登ろうと考えていた。んで前回登ったのが伊豆だったので、じゃあ次は反対側の千葉にでも行ってみるかと思いそれならずっと気になってた鋸山に登ろうというのが今回選んだ理由。 ●感想(人編) ⇒往路は誰とも会わず。復路では小鋸山山頂から10分ほど戻ったあたりでやっと1人とすれ違い。 その後はしばらく会わなかったが、鋸山山頂あたりからちらほらと人が増えてきた。それでもド平日なのもあって大体15人ほど程度だった。駅が近くにあり比較的アクセスもいいので休日はもっといるんだろうなぁと歩きながら思った。別ルートにはロープウェイもあるくらいだし。 ●感想(山行編) ⇒天気は曇り時々晴れだが時間が経つごとにちょっとずつ晴れの比率が高くなっていった。直射日光が当たると熱く、じゃあ日陰なら全部涼しいかといえばそうではなく、前日あたりまで降った雨の影響で湿度が高くムシっとしてた。それでも稜線を歩いてる時に風が吹いてくると涼しかった。 山行ルートは、往路は金谷海浜公園駐車場~関東ふれあいの道~鋸山~小鋸山。復路は小鋸山~鋸山~車力道~駐車場という、大部分は往路と同じだが一部ルートが違う山行。 歩いてみて今回の山行はいくつか特徴があった。まず1つ目は石階段が多かった。有名な山というのもあるのと石山という特徴を活かしてなのか石階段が多いなと感じた。ちなみにちゃんとした石階段があるのは鋸山まで。 2つ目は思いのほかアップダウンがあること。最高峰の鋸山が329mなのに対して累積は800mを超えてることからもわかりやすい。それこそ鋸のギザギザのように小刻みにあるので距離や標高の割には疲労がたまった。まあ疲労がたまったのは他にもあるんだけど(後述)。 3つ目は各区間で明確に難易度が変わったこと。具体的にはスタート~鋸山、鋸山~林道入り口、林道入り口~小鋸山の3区間。 まず最初のスタート~鋸山までの区間は、道も明瞭で整備されており距離も短いので山に登り始める人や、なんだったらちょい体力のある登山未経験者でもぶっちゃけ問題ない区間。各石切り場という見どころもあるのでわかりやすく初級者向けな難易度だった(そういうのも加味して有名なんだろうけど)。 次の鋸山~林道入り口区間は、あきらかに今までの手厚く整備された登山道から変わって、手すりが一部朽ちていたり落ち葉も道からはけていなかったりと少々荒れ始めていて所々道が不明瞭だった。それでもちゃんと見ていれば踏み跡から登山道は分かり、危険というほどの箇所はなかった。なので先ほどの手厚い初級者向けよりも難易度は上がるが、それでも少し山に登ったことがある人なら問題ない区間だった。 目に見えて難易度が変わったのは最後の林道入り口~小鋸山区間だった。 まず林道入り口から入るルートが分かりづらい。コンクリで舗装された林道の先が通行止めにされているのでじゃあ逆側の道かと思ったら、2mほどの段差になっている脇の杉林の中に入るのが正解という初見殺し。一応踏み跡らしき道はあるがいわれないと分からない。何だったら最初は逆側の道を5分ほど歩いた後に間違いに気づいて慌てて戻った。地図をちゃんと見なさいと言われればまあその通り。 滑りやすい段差を上がって杉林に入ると先ほど以上に踏み跡がほぼなく一見すると迷子になったような感覚になる。一応ピンクテープはあるっちゃあるのでそれに従って歩いて行けば大丈夫だが、もしテープがなかったら迷う自信がある。 そのままテープを頼りに歩いていくと稜線に出るのでしばらくは道迷いの心配はなくなるが、風雨による影響なのか倒木が多くさらにもう一段階山道が荒れている印象。石山だからか樹木が深く根を張れなくて倒れやすいとか?実際倒木してる木々を見ると根っこがやけに横方向に広がっている感じだった。また稜線の一部箇所には野生動物のフンが散見された。形から鹿ではなく、かといって猫にしては大きかったのでそれ以上の大きさの動物?分からないけど思わぬ設置トラップに気をつけながら不安定な道を歩いて行った。 その後も倒木や土砂崩れのため脇のほっそい道を慎重に歩いたり、へっぴり腰になりながらお助けロープを使用しつつ岩場にへばり付きつつなんとか進んでいくと小鋸山山頂にたどり着いた。ほぼほぼ360度視界が開けており、さらには目当てのチバンドキャニオンも見れたので満足。さすがにそこからキャニオン側に降りていく余裕はなかったが。 上記の長文っぷりからも分かるように道がテープ頼りだったり危険箇所がちょいちょい出現するため、前2区間とは明らかに難易度が上がった。少なくとも中級者以上向けのルートであり、今だから楽しかったといえるけど当初はこんなにキツいとは思わなかったので、自分も山行中は内心ちょっと後悔した。明らかにその区間のスピード遅くなってるし。なのである程度山に登ったことある人じゃないと厳しい区間だと感じた。 あとこれはルート自体の難しさではないが、序盤の階段を上った先でスズメバチにエンカウントしたり、時折「ワ゛ア゛ン゛ッ゛!!」みたいな怒った犬のような鳴き声がしたり、3つ目の区間の最中に尾根道の下側で牛に似たような低い声が聞こえてきたりとクッソ不安に駆られる要素もあった。なので単純な肉体疲労に加えて精神的にも疲労があった登山だった。。ちなみに2つの鳴き声は調べてみたらキョンと猪それぞれの鳴き声だった。あと鹿とも何度かエンカウントしたけどあっちから逃げてくれるので無問題。 ●感想(総評) ⇒当初は鋸山までを予定していたが、すぐに終わっちゃいそうなのとチバンドキャニオンという存在を知って興味がわいたので小鋸山までのルートも直前で追加した。 そのせいでろくに調べもせずに追加ルートをヒイヒイ言いながら登山したのは明確に反省点だがある意味いい経験になったし次につなげていこうと思う。なによりずっと気になってた山に登れたのが良かった。