SOTA JA/FS-241 三森山 JCC#0715
二ッ箭山・三森山・猫鳴山
(福島)
2025.11.15(土)
日帰り
千軒平溜池からの登山口から周回ルートで三森山に登りSOTAプログラムの無線を楽しんできました。
無線交信サマリ
2025/11/15(土)
SOTA(JCC[G]):JA/FS-241(#0715)
WX(TEMP):FINE(8C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO(S-E):CW,40m:22QSO,20m:5QSO (9:02-10:06)
駐車ポイント:https://maps.app.goo.gl/AehL38Tv5X1wtbDz9
連日のくま報道で山から足が遠のいていた。だけれど、さすがに行きたくなって選んだのはいわきの低山。浜通りは「くま」はいない。。。かった(過去形)一応熊鈴倍増。。3個ぶら下げて。。登ることにした。
駐車ポイントまでの林道?は舗装はされているがかなり荒れていてスピードを落として走らないとフロントカウルが接触しそうなほど。
ゆっくり走っていたら後ろからパジェロが・・・・。追い越させる場所もないし、しかたなく駐車ポイントまで車を走らせる。そのパジェロは駐車ポイントを通り過ぎて先に行ってしまった。しばらくすると戻ってきて、声をかけられた。登山者かと思っていたら、どうやらこの辺の管理をしている人だったらしい。今日は11月15日だから狩猟が解禁で見回りに来ているそうだ。三森山へ登山ですと返答すると、ここのゲート通してあげたいけどできないから歩いていってね。この辺はくまいないから安心して大丈夫だと教えてくれた。くまがいないと聞いてほっとした。よかった。気をつけていってきてねといわれ、お礼をして登山開始。
歩き始めてすぐに大きな人造沼、その脇を歩く。紅葉樹の紅葉がとても映える。写真を撮りまくる。綺麗なんだもん、やっぱり撮っちゃうよね。
などとやっていたら登山口を通り過ぎて・・・いや、あまりに目立たないから・・・
沢を越えるといきなり急な登り。土の上に枯れ葉が積もっているので微妙に滑る。つまり歩きにくい。急な登りは最初の10分ぐらいであとはなだらか、トータル30分ほど歩くと分岐点に着く。
一息ついて登る。また急な登りが・・・・20分ほど喘ぐと尾根にでる。そこからいくつかのピークをすぎると頂上。海がみえる。なかなかの展望だ。
無線の準備を始める。釣竿にVCHアンテナをつけて地面にさす。うまいこと固定できた。
7MHzでのSWRを測りつつコイルタップを微調整。
7.0045MHzでCQ SOTAを始める。幸いここは電波があるのでSPOTすると、うまいことチェイサーにみつけてもらえて、順調にQSOが進む。
途切れたところで、VCHを14MHz用にコイルタップを移動する。調整している最中にカップヌードルが出来上がるようにお湯を注いでおくのを忘れずに!
14MHzでは何かのノイズが邪魔していたが14.050MHzでSPOTしてCQを出してみる。4エリアと5エリアから呼ばれた。最後にSI-001の滋賀県伊吹山の山頂から呼ばれて交信。
どれもレポートが良い。周波数が高くなると着地点が遠目になっても電波は強く届くようだ。なかなか興味深い(笑)
山頂の気温は8度ぐらい。無線をしている時は動かないのでやっぱり寒くなる。ダウン着てきて良かったと思った。
撤収して下山の行程を考える。当初はピストンできた道を戻る予定だったが、「くま」のいない山なら沢の脇の道を降りても大丈夫。ということで、のぼりよりも長いが歩きやすい猫鳴山方面から降りることにした。
これは正解だった。急な斜面はなく滑ることもなく歩きやすい。
紅葉を愛でながら歩いていたら、あっという間に車のところへ戻ってきてしまった。
今日も良い登山、無線ができました。山よ、交信してくれた局長さん。ありがとうございました。