02:08
6.0 km
600 m
被害を出さないため…夏の男助山(おすけやま)
男助山・女助山 (岩手)
2025.08.30(土) 日帰り
本当は別の山を計画していたけど、てんくらは爆風でC…。それなら低山なら良いだろうと『岩手百名山・男助山(おすけやま)』に行くことにしました。その上、時間&体力があればすぐ近くの『女助山(めすけやま)』にも行ける😊と安易に決めたが…、過去のレポは夏がなぜか無い…。ヤマップで最近3回登っている人はいるようなのでなぜ!?と思いながら車を走らせました。 目的地に近づくにつれて大雨…行き先変更も考えましたが奇跡的に晴れ、ケッパレランドの広い駐車場に車を止めました。天気は曇り空から晴れてきて、大雨が上がったばかりなので、藪漕ぎなら全身ずぶ濡れになりそう…と思いながら、とりあえず登山開始。登山道は下草刈りされていて、少し時間がたったからか多少草が生えてきているけど、ルートは分かりやすくヤマップ地図を見ないでも進めました😊途中から林道のような道をペースアップし、これなら『女助山』にも行けそうと思いながら歩きました。 雲行きが怪しくなったのは分岐を過ぎたあたり…。何気なく北ルートを選択して進むと、しばらく行ったところでふと足元を見たら、ポールの余りでミミズのように小躍りする生き物が…ヒル…😢😲😢…。前に山形・藤倉山での悪夢がフラッシュバック…。だから夏のレポが無いんだ‼️ 靴に入り込もうとするヒル…ズボンにくっつき動いているヒル…。パニックになりながら、前回の教訓が活き、反射神経で近くの笹の葉をちぎり、間接的にヒルを取る‼️ヒルは笹に噛み付き笹の葉に移動、それを投げ捨て何とか3匹を取り除きました😢 プチパニックになり、ダッシュでそのエリアを通過しました。 『これは無事には下山出来ないかも…』 『もうすぐ山頂、今更戻る選択肢は無い』 眺望スポットの分岐辺りから道が乾いた感じになり、ヒルはほぼいない様子でした。 安心は出来ないので気持ちはブルー…何とか山頂に到着しました😊 山頂では小腹がすいたので、キャンペーンのバーを食べエネチャージ😀 ヒルを警戒して立ったまま周りをウロウロしながら休憩しました。ここからの下山はヒルがいるので足が重い…😢ちょっと希望は周回してヒル生息地帯をかわせるかも😀と淡い期待をして進みました。 足元ばかりを見て、ロープもある急斜面ですが、何かに触るとヒルがいるかもしれないので、ポールのみでどんどん降りました。この旧道はヒルはいなくて、最後の難関…分岐に近づきました。すると遠くから熊鈴の音がして誰かが登ってくるようです。危険な山だと伝えようと急いで降りたら、分岐の下辺りで子供たちを引率しながら登ってくる集団とスライドしました。 『ここはヒルがたくさんいて、東ルートをピストンしたほうが良いです。この辺りもヒルがいて危険です』 「ありがとうございます❗️ ここにヒルがいますよ」 『!?』 自分の靴にヒル…ズボンにもヒル…慌てて笹の葉で取り除くけど、スボンのヒルは繊維質をすり抜けて除去に失敗…。確実に一カ所は負傷😢 小学生の男の子が叫ぶ『何だ❗️この生き物❗️』『うわー😢』ヒルの洗礼をうけたようです😢 下山を判断すると思ったら、そのまま集団で登って行きました😲 その後、メンタルをやられて途中で道を間違え、背丈を超える草を避け、ヤマップ地図をみながら不本意な藪漕ぎ🤣何とか登山道に戻り、無事車まで戻りました✌ 服を抜いて負傷箇所を確認したら、両足に被害があり全部で3箇所…。流血が止まらず、ティッシュで止血しながら車を移動しました。 メンタルが崩壊したので女助山に行くのを止めました😢 山形・藤倉山は私のレポアップ以降、登っている人がいないから、意外と歯止めになっているのかな😀 参考に悪夢の藤倉山はこのレポです。 https://yamap.com/activities/41066443 次の山活レポに続く。