【甲州アルプス】滝子山~大谷ヶ丸縦走、沢沿いと新緑を満喫して温泉を目指す旅
滝子山・大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山
(山梨)
2025年05月20日(火)
日帰り
甲州アルプス(小金沢連嶺)最南端の滝子山と大谷ヶ丸に登ってきました。
笹子駅からすみ沢ルートで滝子山に登り、お昼休憩をとったあと、一つ北側の大谷ヶ丸まで縦走。米背負峠から長い林道を歩いて、やまと天目山温泉に下山しました。
大菩薩峠~米背負峠は歩いたことがあったので、今回で甲州アルプス(小金沢連嶺)の軌跡がつながりました。
〇笹子駅~滝子山
笹子駅を午前8時過ぎに出発。国道20号を東へしばらく歩き、標識に従って、中央道の上を渡って林道の入口へ。
登山口まではしばらく林道が続きます。舗装されているので歩きやすいですが、そこそこの傾斜があります。すみ沢コースは4年前に歩いたことがあったので、本当は寂ショウ尾根にチャレンジしようかと思っていたのですが、この日は最高気温が32℃予報。暑いのは嫌なので、涼しいすみ沢コースに変更しました。
登山口で少し休憩してから登山道へ。小さな沢を渡り、しばらく樹林帯を登っていくと、沢の音が聞こえてきます。周囲に自然林が増えてくるあたりで、沢沿いの道になります。暑さを心配していましたが、沢沿いの道は涼しく、弱い風も吹き抜けていくので、思っていたよりも快適に歩けます。
沢の音や流れに癒されつつ登っていきます。このルートは、急登が少なく、危険箇所もないので、とても歩きやすいですね。途中で沢沿いを進む道と迂回路の分岐があります。以前は沢沿いを歩いたので、今回は迂回路へ。ここの登りが少し急でキツかったですね。風も通らなかったので、蒸し暑いです。
沢沿いのルートと合流すると、再び沢を眺めながら歩きます。このあたりは傾斜がほとんどなく、沢を眺めつつ、沢沿いに咲くお花を愛でながら歩けます。沢沿いにはクリンソウが咲いていました。
標高1400メートル近くまで沢沿いを登り、ようやく沢と別れると、防火帯の広々とした道へ。ここまでずっと樹林帯で眺望がほとんどなかったので、清々しい気分ですね。再び登山道に入り、山頂直下の短い急登を登りきると、滝子山の山頂に到着です。
山頂はそれほど広くはないですが、眺望は抜群! 南側には富士山、東側には大月周辺の山々から遠く丹沢まで、北側には大菩薩嶺から続く小金沢連嶺や雁ヶ腹摺山を望むことができます。山頂で軽くお昼休憩を取りました。
〇滝子山~大谷ヶ丸
滝子山山頂から、これまで歩いてきた道を少し戻る形で下ります。防火帯から樹林帯に入るあたりまで下ると、大谷ヶ丸へ続く道が分岐しています。
大谷ヶ丸への道は、何か所かわかりづらいところがありました。斜面や尾根が広く、道がわかりづらくなっています。YAMAPの地図とフィールドメモを頼りに歩きます。かなり慎重に歩いたつもりですが、それでも2回ほど登山道を外れていました。
大谷ヶ丸までの道は、小金沢連嶺の尾根道です。眺望こそありませんが、ずっと自然林が続きます。この時期は新緑がきれいで、とても楽しく歩けます。アップダウンもそれほど多くはなく、道がわかりづらいところがあることを除けば、とても歩きやすいです。
尾根を縦走する道から少し外れたところに大谷ヶ丸の山頂があります。標高は1643メートルで、滝子山よりも少しだけ高いようです。眺望はありませんが、新緑に囲まれた広場になっています。少し休憩をしました。
〇大谷ヶ丸~米背負峠~やまと天目山温泉
大谷ヶ丸から少し北にある米背負峠(こめしょいとうげ)を目指します。
すぐに急な下りになるので慎重に下っていきます。
滝子山ではそれなりに人に会いましたが、大谷ヶ丸への分岐から先はまったく誰にも会いませんね。
米背負峠からは、西側にある林道に下っていきます。ここも沢沿いの道です。途中、何度か渡渉があり、道がわかりづらいところがありました。ただ、こちらはリボンの目印が多くあるので、特に迷うこともありません。もっとも、沢沿いの狭い谷なので、変なところに迷い込む心配はあまりなさそうではありますが……
米背負峠から30分ほど下ると、林道に出ます。ここが登山口のようで、ここから先は長い林道歩きに。舗装はされていて、以前はクルマが通れたのだと思いますが、いまはところどころ土砂崩れで道が半分ほど埋まっていたり、あちこち大きな石が落ちていたりして、ほとんど使われていないようです。
この林道をたっぷり1時間歩きます。ゆるい下り坂がずっと続きます。途中、トンネルがありますが、この中は真っ暗。ヘッドランプが必要です。スマホの明かりでは全くダメでした。
午後2時半頃にやまと天目山温泉に到着。ph10.3という日本でも有数の高アルカリ温泉でぬるぬるになりました。温泉のあとは、甲州市の市民バスで甲斐大和駅に出て、中央本線の電車で帰宅しました。
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ということで、滝子山と大谷ヶ丸に登ってきました。眺望があるのは、ほぼ滝子山山頂のみというコースですが、すみ沢コースの沢沿いは涼しく歩きやすいですし、大谷ヶ丸への尾根道は新緑が爽やかで、山歩きそのものを楽しめました。笹子駅から登山口までと、米背負峠の登山口からの林道歩きが長いのがネックでしょうか。