モデルコース
岩戸山 往復コース
- 00:55
- 1.2km
- 178m
岩戸山と小脇山は、滋賀県近江八幡市に位置する、手軽に登れる低山です。特に岩戸山は、聖徳太子が刻んだとされる十三仏が点在する神聖な場所であり、登山道には約900段の石段が続き、途中には多くの石仏が並んでいます。登山者は、苔むした石段を登りながら、静かな雰囲気の中で心を落ち着けることができます。 このコースは、初心者から健脚者まで楽しめる内容で、特に家族連れや友人同士でのハイキングにおすすめです。登山道は整備されており、途中には休憩所も点在しているため、安心して歩くことができます。山頂からは琵琶湖や周囲の山々が一望でき、特に晴れた日にはその眺望に感動することでしょう。登山者の中には、山頂でのランチを楽しむ方も多く、景色を眺めながらのひとときは格別です。 季節によっては、雪景色や新緑、紅葉など、さまざまな表情を見せてくれるため、四季折々の魅力を感じることができます。ただし、冬季は雪が積もることもあるため、装備には注意が必要です。 また、周辺には太郎坊宮や琵琶湖畔の観光スポットもあり、登山後には温泉や地元のグルメを楽しむこともできます。登山者たちは、自然の中での静けさや開放感を味わいながら、心身ともにリフレッシュできる貴重な体験をしています。岩戸山と小脇山は、日常の喧騒を忘れさせてくれる、癒しの場所です。

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コースマップ
活動概要
- タイム
- 00:55
- 距離
- 1.2km
- のぼり
- 178m
- くだり
- 178m
標高グラフ
チャート
チェックポイント
このコースで通過する山
「岩戸山 往復コース」を通る活動日記
すべて見る- もらった絵文字45写真55枚01:351.4 km183 m
岩戸山(滋賀県)大空をつかまえた日ーー聖徳太子の伝説と天空の通信網ーー
東近江トレイル(繖山・箕作山)(滋賀)2026年10月2日 (金)日帰り10月2日。秋晴れ。 朝、空を見上げると、抜けるような青空が広がっていた。 こんな日に山へ登らずして、いつ登るのか。 愛車ジムニーシエラを駆って、近江八幡市安土町の岩戸山へ向かった。 登山口近くの農道に車を停める。 一面に広がる緑の畑。その向こうに連なる近江の山々。 山歩きの楽しみは、何も山頂だけにあるのではない。 登山靴の紐を締め直し、ザックを背負い、これから始まる小さな冒険に胸を膨らませる。 このひとときが、私はたまらなく好きなのだ。 獣害防止柵を開け、竹林へ足を踏み入れる。 途端に蜘蛛の巣が顔に絡みついた。 振り返ると、黄色と黒の縞模様をした、かなり大きな雌蜘蛛が鎮座している。 どうやら山の住人から、手荒い歓迎を受けたらしい。 ジョロウグモであろう。 考えてみれば、彼女にとっては私のほうが招かれざる客なのだ。 早々に退散する。 竹林には木漏れ日が差し込み、足元には落ち葉が積もっている。 途中、錆びた鉄管にとまるトンボを見つけた。 秋である。 暦の上だけではなく、山の小さな生き物たちが、季節の移ろいを教えてくれる。 やがて竹林を抜けると、古びた石段が現れた。 両脇には石仏が並び、赤い前掛けのお地蔵様が、静かに登山者を見守っている。 岩戸山は、聖徳太子ゆかりの十三仏で知られる信仰の山である。 伝承によれば、太子が山中の巨岩に十三体の仏を刻んだという。 道具を持たなかったため、自らの爪を用いたそうな。 硬い岩が粘土のように柔らかくなったというから、いかにも伝説らしい。 史実として受け取るわけにはいかないが、こうした物語が長く語り継がれてきたこと自体に、歴史のロマンを感じる。 石段を登る途中、小さな竹筒から流れ落ちる水を見つけた。 一筋の水が、岩を伝って流れている。 何とも涼しげである。 さらに進むと、栗が落ちていた。 艶々した茶色の実と、鋭い棘をまとったイガ。 少し先には、帽子をかぶったどんぐり。 自然は、実に律儀である。 人間が暑い暑いとぼやいている間にも、山では着々と秋の準備が進んでいる。 中間地点の東屋に到着。 ちょうど休憩に立ち寄った父子連れと出会い、挨拶を交わした。 父親が言う。 「上の東屋に、大きな蜂の巣がありましたよ」 ほう、それは気をつけねば。 山では、こうした登山者同士の何気ない情報交換がありがたい。 短い会話を交わし、再び石段を登り始めた。 見晴台に出ると、眼下には近江平野が広がっていた。 黄金色に色づいた田んぼと、まだ緑を残す田んぼ。 集落を結ぶ道が縦横に走り、その向こうには、何度も登った鏡山が横たわっている。 自分がかつて立った山を、別の山から眺める。 これもまた、山歩きならではの楽しみである。 さらに登ると、巨大な岩が姿を現した。 その傍らには鳥居や石仏。 古くから人々の祈りを受け止めてきた山の、もうひとつの顔である。 ここへ来るたび、私は岩肌を丹念に眺める。 聖徳太子が爪で刻んだという十三仏。 一体どこにあるのだろう。 今回も、とうとう見つけることができなかった。 帰路、岩の隙間の傍らに立つ、古びた木製の説明板を撮影した。 そこには「霊場 岩窟古堂」と記されていた。 文字は風雨にさらされ、所々かすれている。 それでも読み取れる部分には、聖徳太子の伝承や、岩に現れた仏の姿について記されていた。 特に心に残ったのは、次の一節である。 「御像自然に顕はれ」 仏の姿が自然に現れた、というのである。 なるほど。 人間が岩に刻んだとする伝承と、自然に現れたとする信仰。 必ずしも同じ由来を説明しているとは限らないが、興味深い。 私はもう一度、巨岩を見上げた。 何度来ても、仏様のお姿を見つけられない。 ひょっとすると、見えないのではなく、私に見る目がないだけなのだろうか。 そんなことを考えて苦笑した。 それにしても、油断は禁物。 登りの途中、先ほどの父親が話していた蜂の巣を発見した。 建物の軒下に、見事なまでに成長したスズメバチの巣がぶら下がっている。 なるほど、これは大きい。 幾重にも重なる茶色の模様は、まるで精巧な工芸品のようである。 自然の造形美には感心するが、こればかりは近寄りたくない。 あの親子の忠告を思い出し、早々にその場を離れた。 さて、山頂近くには、私のお気に入りの展望所がある。 岩の間を抜けると、突然視界が開ける。 青空。 山並み。 そして、どこまでも広がる近江平野。 この瞬間が好きだ。 苦労して登ってきた山道の、その先に待つ開放感。 何度経験しても、飽きることがない。 やがて山頂に到着。 遠くには伊吹山。 反対側には琵琶湖が青く横たわり、さらに湖西の山々が連なっている。 眼下には田畑と集落。 新幹線が走る近江の大地。 まさに絶景である。 ここで、もうひとつの歴史に出会った。 山頂の岩に刻まれた矢印。 これは、かつて米相場を知らせるために使われた、旗振り通信に関係するものとされている。 江戸時代から明治時代にかけて、大阪・堂島の米相場は、山から山へと旗の合図によって伝えられた。 京都方面から近江へ。 野洲の山から岩戸山へ。 さらに彦根、長浜方面へ。 見通しの利く山頂に人を配置し、旗を振ることで情報を中継するのである。 熟練した旗振り人が、約十二キロ間隔の中継地点を一分ほどでつないだと仮定すると、情報の伝達速度は時速七百二十キロに相当するという。 電話もインターネットもなかった時代。 人間は、これほどまでに工夫を凝らして情報を伝えていたのだ。 思わず感心した。 そして、ふと考えた。 もし、自分が当時の旗振り人だったら、山の上から何を伝えただろう。 米の価格か。 商いの情報か。 それとも、遠く離れた誰かへの便りだろうか。 山から山へ。 人から人へ。 目には見えない思いが、大空を駆け抜けていく。 そんな光景を想像すると、何とも胸が躍る。 飛鳥時代には信仰の山。 江戸から明治にかけては経済情報の中継地点。 そして現代では、一人の山好きが、こうして景色を眺めている。 同じ山頂で、人間の営みは時代とともに姿を変えてきたのである。 山頂でカップヌードルをすすりながら、眼下に広がる近江平野を眺めた。 山で食べる食事は、どうしてこうも旨いのだろう。 特別な料理でも何でもない。 しかし、この景色が最高の調味料となる。 ふと、今朝、登山口で空を見上げたときのことを思い出した。 あの青空を目指して、ここまで登ってきた。 そして今、私はその空の下に立っている。 空をつかむことなど、もちろんできはしない。 それでも、山の頂に立った瞬間、まるで空を手に入れたような気持ちになる。 何ものにも代え難い、山歩きの喜びである。 山は逃げない。 季節が巡れば、また新しい表情を見せてくれるだろう。 しかし、今日の青空は、今日しか見ることができない。 今日の風も、今日の光も、今日という一日も。 同じものは二度と訪れない。 だからこそ、私は山へ登る。 その日、その時にしか出会えない景色を、自分の目に、そして心に刻むために。 秋の岩戸山。 風は穏やかだった。 空には、細く白い雲が流れている。 思わず、両手を大きく広げた。 大空をつかまえた日。 いや、正確には、 大空につかまえられた日だったのかもしれない。
- もらった絵文字202写真35枚01:502.0 km266 m
- もらった絵文字14写真40枚01:331.4 km186 m
焼肉竹の親父の山歩記 岩戸山(滋賀県) 初夏の陽射しの岩戸山
2026年5月5日 (火)日帰りこどもの日。 洗面所で顔を洗いながら、孫に何かしてやらなきゃな、と思っていたところへ、「はい、これ」とおばあちゃんが先手を打つ。 「わー、ありがと」 隣でカミさんが笑いながら、 「五千円やで。ポケモンのゲーム、いっぱいできるな」 「うん」 嬉しそうな声が返る。 少し決まり悪そうに、皆のいるリビングへ向かうと、すぐさまカミさんが寄ってきて、 「はい、あんたもこれやっとき」 と、同じ額の札を手渡してくる。 私はiPadを見ていた孫に近づき、いつものように両手の拳を突き出して、 「どっちだ?」 「こっち!」 見事に正解。五千円をゲット。 だが、さっきより喜びがどうも薄い。 「大好きのギューは?」 半ば強引に催促すると、一瞬ためらったあと、仕方なさそうに抱きついてくる。 お世辞とわかっていても、やっぱり嬉しい。バカなジジイである。 その勢いのまま、久しぶりの岩戸山へ。 手軽なトレッキングだが、少しの石段を我慢して登れば、そこにはいつも通り、いやそれ以上の景色が待っている。 連休終盤とはいえ、何人もの登山客とすれ違う。 雲ひとつない快晴。 一昨日の雨のおかげで空気は澄みきり、見渡す限りが透き通って見える。 山の緑、琵琶湖の青。 どちらもいつにも増して鮮やかで、美しい。 心地よい汗をかきながら、頂上から少し下ったお気に入りの岩場へ。 田植えの水が陽にきらめくのを眺めつつ、ゆっくりとランチタイム。 体も、心も、すっきりと洗われた山歩きだった。 さあ、今夜も予約でいっぱい。 焼肉竹に来てくださるお客さんに、 新鮮な気持ちで、精一杯、美味しい焼肉を振る舞いたい。
- もらった絵文字27写真9枚01:591.4 km185 m
- もらった絵文字0写真1枚03:436.6 km239 m
- もらった絵文字206写真36枚01:322.0 km261 m
🍚おかわり🏔️ 岩戸山・小脇山
東近江トレイル(繖山・箕作山)(滋賀)2026年2月10日 (火)日帰り竜石山に行って近くの食堂でご飯を食べ満腹 でも、まだ時間が早いよね、とおかわり登山です 地図で見ると、太郎坊さんが近くにある とりあえず車で十三仏口の駐車場に移動です 十三仏口から登ると、いつもは太郎坊さん含めて周回するのですが、今日は時間がない 行けるところまでのピストンです 登山口から登っていくと、登山道の横にはずっと石仏が並んでいます 苔むす石段に石仏、雰囲気の良い道です 十三仏まで登り、その上の岩場を登ると、岩戸山の山頂です 景色がいですし、いろいろと謂れのある岩などが並んでいます さらに先に進み小脇場跡を通って小脇山山頂へ ここも眺望良いですね前方、後方とも景色がよく見えます さらに進みたいところですが、時間的に今日はここまで 軽い気持ちで来たお山歩にしては、雪も感じられ景色も楽しめました 時間がなかったのが残念ですが続きはまた今度 山は逃げませんからね
- もらった絵文字22写真13枚02:401.9 km257 m
- もらった絵文字20写真32枚01:271.4 km184 m
焼肉竹の親父の山歩記 岩戸山(滋賀県) 天気良し、景色最高
2025年7月23日 (水)日帰り【山行記録】 いつもの山へ、いつもの時間に入山。日課のトレーニング。 【コース】 登山口 → 石段ルート → 岩戸山頂上(ピストン) 【コースタイム】 登り:約32分 休憩 : 約32分 下り:約22分 合計:約86分 【距離】約1.6km 【累積標高】約187m 【山行内容】 ルートは変わらず長い石段。筋力維持にはちょうど良い負荷で、一定のペースを意識して登行。 特に問題箇所はなし。足元も安定しており歩きやすい。 何度も歩いているコースだが、その日の体調でペースや感じ方が変わるのを実感。 淡々と登ることで呼吸とリズムが整い、トレーニングとしても有効。 山頂着。視界は良好で、我が街を見下ろす。 派手さはないが、安定した達成感あり。 【総評】 短時間でしっかり負荷をかけられる良いコース。 コンディション維持に最適な山行。
- もらった絵文字14写真40枚01:311.5 km187 m
焼肉竹の親父の山歩記 岩戸山(滋賀県) 天使の梯子かかる
2025年6月27日 (金)日帰り同じ山を歩いているはずなのに、毎回どこか違う表情を見せてくれる。 季節の移ろい、空模様、吹き抜ける風。 そして何より、その日の自分自身の心や体の状態によって、山の感じ方は大きく変わる。 足取りの軽い日もあれば、やけに息が上がる日もある。 ただ黙々と歩くだけの日もあれば、不意に胸を打たれる瞬間に出会うこともある。 この日、山はまるでプレゼントのような景色を見せてくれた。 雲の隙間から差し込む光。 風に揺れる葉の音。 遠くまで澄み渡る空気感。 自然とは不思議なものだと思う。 ただ“景色”を見ているだけなのに、その奥に何か大きな力の存在を感じる時がある。 うまく言葉にはできないが、それは優しさなのか、生命のエネルギーなのか。 あるいは、自然そのものが持つ静かな愛のようなものかもしれない。 ほんの短い山歩きだったが、心と体にしっかり力をもらえた一日となった。
- もらった絵文字13写真4枚01:342.0 km264 m