一般的な登山道

【君尾山】
歴史と巨樹の森、君尾山。中腹には聖徳太子創建と伝わる光明寺があり、ベンガラ塗りの二王門は鎌倉時代の建立で京都北部唯一の国宝建造物、中の二王像は重要文化財です。光明寺の裏山はモミとスギの巨樹が群生し、奥の谷には樹齢2千年といわれる京都府天然記念物の大トチがあります。

【光野峠】
光野町と市志の集落を結ぶ光野峠。最近整備されて歩きやすくなりました。光野町には京都府でNo.1の大カツラがあり、また大ケヤキで作られた「於見（おおみ）の大太鼓」も有名です。市志では早春にはミツマタが群生し、春にはスイセン、秋にはヒガンバナで彩られます。

1. **登山口情報**  
   - **光明寺**: 君尾山の登山口は光明寺から始まります。光明寺までの道は階段や舗装された坂道があり、急な部分もあります。  
   - **駐車場**: 無料の駐車場があり、約30台分のスペースがありますが、区画はありません。トイレは光明寺まで登らないと利用できません。  
   - **アクセス**: 二王の森キャンプ場からの道は舗装されており、ストレスなくアクセス可能です。  

2. **登山道の状況**  
   - 登山道は標識が時々あり、踏み跡は明瞭ですが、急な部分も多く、注意が必要です。特に光明寺を過ぎると、一般的な山道になります。  
   - 大トチの木までの道は案内板が多く、急下りやロープが必要な場所もあります。  

3. **その他の情報**  
   - 熊の目撃情報があるため、登山時には鈴や音楽を持参することが推奨されています。  
   - 登山後は近くの温泉（あやべ温泉や二王の湯）でリフレッシュすることができます。

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