ナメトコ山

出典: Wikipedia

ナメトコ山(ナメトコやま)は、岩手県花巻市の西方、岩手郡雫石町との境にある奥羽山脈に属する標高860mの山である。 【概要】 北上川水系支流豊沢川(豊沢ダム)の上流部に位置する。 宮沢賢治の『なめとこ山の熊』に描かれる「なめとこ山」をめぐって調査が進められた結果、明治初期の「岩手県管轄地誌」に「那米床山」「ナメトコ山」という記述があることがわかり、同山が実在のもので位置が特定されたため、宮沢賢治の生誕100周年である1996年を機に国土地理院が2万5千分1地形図「須賀倉山(秋田)」に山の名を記した。

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掲載されている山

ナメトコ山

  • 須賀倉山

    標高 940 m

    須賀倉山(すがくらやま)とは、岩手県紫波町と雫石町の境に位置する標高940.9mの山である。紫波町の標高最高地点。 雫石町の南、紫波町の最奥地。紫波町からは山王海ダムより西にあり、滝名川の水源である。雫石町側から見た山体は、なだらかな稜線を描いた形だが、東の紫波町側からは、東根山が大きく遮るため遠方からでなければ見られない。

  • ナメトコ山

    標高 860 m

    ナメトコ山(ナメトコやま)は、岩手県花巻市の西方、岩手郡雫石町との境にある奥羽山脈に属する標高860mの山である。 北上川水系支流豊沢川(豊沢ダム)の上流部に位置する。 宮沢賢治の『なめとこ山の熊』に描かれる「なめとこ山」をめぐって調査が進められた結果、明治初期の「岩手県管轄地誌」に「那米床山」「ナメトコ山」という記述があることがわかり、同山が実在のもので位置が特定されたため、宮沢賢治の生誕100周年である1996年を機に国土地理院が2万5千分1地形図「須賀倉山(秋田)」に山の名を記した。

  • 叺沢山

    標高 540 m

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