登る
古代山城「鞠智城」と雨上がりの森を歩く。動画で愉しむ夏の「八方ヶ岳」登山
初心者山ガールの登山を動画で綴る「山旅日記」。今回は、熊本県菊池市と山鹿市の境にある古代山城「鞠智城(きくちじょう)」に立ち寄り、九州百名山のひとつ「八方ヶ岳(やほうがたけ、1052m)」を登ります。歩いたのは「矢谷渓谷登山ルート」。落雷で不思議な姿になった「雷の木」や男滝・女滝・子滝と呼ばれる3つの滝、昔の人々の生活を今に伝える炭窯跡など、低山ながら変化に富んだ風景が楽しめます。夏の雨上がり、爽やかな自然をご堪能ください。
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熊本県の菊池市と山鹿市にまたがる九州百名山の一つ、八方ヶ岳。
その名は、八方どこから見ても同じ形をしているところからつけられたそう。
八方ヶ岳の近くには、古代のお城、鞠智城があります。山に登る前に、お城のある公園を散策しました。
お城を後にして、早速登山!
登山口からは樹林帯が続きます。
沢沿いを気持ちよく歩いていると、ハシゴに遭遇。立派なつくりで、少しテンションが上がります。
雨上がりの登山ははじめて。葉っぱもツヤツヤ光っていました。
葉っぱが光を反射しているのか、太陽が優しく神々しく差し込んでいました。
雨上がりは蜘蛛の巣だって綺麗に見えるんですね。
明るいところもあれば、暗い場所もあります。
大きな岩もそこかしこにあります。
私が見上げているのは。。。
雷の木と呼ばれる木です。その名の通り、雷に撃たれてしまったそう。触れてみると、不思議な質感をしていました。
あれ、霧が強くなってきた。山頂まであと少しのはずなのに。。。
山頂に。。。着いちゃいました!
天気はイマイチですが、ここは「ヤホウガタケ」
ということで、やっちゃいましょう!
ヤッ
ホー!
そしたら、空が少し晴れてくれました。
一瞬だったけど、とても感動!!
雨上がりの山は、晴れの日とは景色が全然違うことを実感。
同じ山でもその日によって登った感想も違うんだなぁと、学びの多い山旅でした!
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YAMAP MAGAZINE 編集部
登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。
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