登山

グループ登山にお誘いいただき、尾瀬ハイキングからの、尾瀬最高峰である燧ヶ岳に登ってきました。ここは7ヶ月前の草紅葉の時期に一度登ろうとしたものの、台風の雨雲直撃のため断念した山なので、7ヶ月越しの登頂となりました。
梅雨入りが際どい時期なのと台風のため、ギリギリまで天気が不安で仕方なかったですが、蓋を開けてみれば天気に恵まれ、水芭蕉の群生や夕方・早朝の尾瀬ヶ原に三条の滝、尾瀬小屋のフレンチトーストなどなど、ボリュームたっぷりの2日間を過ごせました☺️


★登山道について
・見晴らし新道
小屋近辺は木道がありますがそれはすぐ無くなり、途中の尾瀬沼方面との分岐から山頂方面(左)に曲がると、7合目辺りまでは沢状態になった道に、泥濘んだ道のオンパレードで歩くのにはかなり難儀しました。workmanのワンコインのものでも良いのでゲイターは必須です。
7合目を過ぎると泥濘は減り、岩場と所々残雪が現れます。8〜9合目間にルンゼがあり、このコース中最も雪が残ってるのですが、距離にして100mも無く、傾斜もそこまでないので、つぼ足でも充分突破可能です(私はつぼ足でした)。
ルンゼ以降〜山頂は岩場にガレ場が主になり、傾斜はあるものの、雪や泥濘も無いので個人的には最も歩きやすい区間かなと思います。

・柴安嵓〜俎嵓 
他の方々の記録にも書かれていますが、柴安嵓からの下りは、残雪期のこの山における核心部です。雪は解けてきていて、夏道が少しだけ露出してきているものの、まだまだ雪はありとにかく傾斜が急です。角度は60度以上はあるんじゃあないでしょうか。両側がハイマツ帯になっており、仮に思い切り滑落したとしても致命傷を負うことはほぼなさそうですが、上から見下ろした時の怖さはかなりのものです。私は6本爪の軽アイゼンでしたが、正直心許なかったので、10本爪以上のアイゼンとストックorピッケルは必須です。

・俎嵓 〜御池
尾瀬ヶ原方面から見た燧ヶ岳はほぼ夏山ですが、こちら側は残雪期の雪山といった具合で、かなり雪が残っていて、雪渓のトラバースが4〜5箇所程あります(万一落ちてもケガはしなさそうなのと、結局下る雪渓もあるので藪漕ぎすれば合流はできそう)。トレースがしっかり残っているのと、雪の状態的につぼ足で行けるのですが、雪渓トラバースが初めてということもあり、かなりビビりながら恐る恐る歩きました。
雪渓を通過し終わると、木道や階段の道もあるのですが湿原などのわずかな区間のみで、ほとんどは雪の踏み抜き多数&泥濘もある岩場を下っていく必要があるため、中々足に応える道でした。

途中の熊沢田代と広沢田代は、青空を映す池塘が本当に綺麗☺️


★水芭蕉について
今シーズンは季節が進むのが早く、見頃が2〜3週間程前倒しになっていたそう。5月末の霜焼けや先週の台風で、水芭蕉はもう終わってしまったのかなと思っていましたが、私たちが通った御池登山口〜三条の滝までの道中と、熊沢田代や広沢田代近辺は最近咲き始めたばかりの花や群生を、それなりの頻度で見つけることができました(巨大なほうれん草状態になったものもありましたが…)。他にも今回は行かなかった尾瀬沼の方も、丁度見頃だったようです。もちろん尾瀬ヶ原でも見つけられましたが、花が散ったものが多い印象。


★燧小屋について
お風呂に(タオルは要持参)、ウォッシュレット付きの水洗トイレ完備です。複数名で行くと部屋も他の方と相部屋にならないようにしてくれます。また私たちの時は受付時に翌日におにぎり(¥800)がいるかどうか確認されましたね。


普段ソロで登ることが多く、歩き方等どうしても我流になってしまいがちでした。。しかし今回のメンバーの方々からほどけにくい靴紐の結び方に、ピッケルの使い方、雪渓の歩き方&降り方のコツまで教えていただき、登頂できたこと以外にも得るものが多い山行になりました(^^)

尾瀬の美しい自然と親しむために

【尾瀬のルール・マナー】

・湿原には入らないようにしましょう
・動植物の採取はやめましょう
・ゴミは持ち帰りましょう
・ペットの持ち込みはやめましょう
・木道・登山道を外れないようにしましょう
・たき火はやめましょう
・公衆トイレは正しく利用しましょう
・ストックにはキャップを付けましょう


尾瀬（おぜ）は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地にある盆地状の高原であり、阿賀野川水系最大の支流只見川の源流域となっている。中心となる尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたと考えられる湿原である。尾瀬国立公園に指定され、日本百景に選定されている。

尾瀬・燧ヶ岳

福島

群馬

栃木

7ヶ月待った燧ヶ岳❄️

さんぷー

梅雨前の晴れ間を狙って、残雪の燧ヶ岳と尾瀬沼
水芭蕉などの花々を探して山歩

俎嵓・燧ヶ岳(柴安嵓)・ミノブチ岳

八溝山

御池→燧ヶ岳→尾瀬沼キャンプ場(泊)→大清水で歩いてきました。

御池から熊沢田代までは岩やぬかるみ多め。
燧ヶ岳に近づくにつれて雪が増えていき、雪渓の登りや、雪のトラバースが何ヶ所かありました。
柴安グラ直下は雪の急斜面！手も使って慎重に通過しました(ここだけ軽アイゼン使用）

尾瀬沼ビジターセンターブログ(6/4の様子)
https://oze-fnd.or.jp/archives/155172/

尾瀬沼キャンプ場は平らで静かで寝心地最高。
近くにある長蔵小屋の喫茶がステキでした。
オススメです！

【アクセス】
バス利用
行き 22:30竹橋-5:15御池（アルペン号）
帰り 13:10大清水-17:30バスタ新宿（関越交通）
どちらも遅れなく到着しました。

【寒さメモ】
夜中の気温3度くらい？
スリーシーズン用寝袋＋上下ダウンで就寝
途中寒くなってシュラフカバーを追加してホカホカ
結露なし

燧ヶ岳

hitomi201

テン泊装備を背負って燧ヶ岳へ登ってきました。
夜行高速バスを予約していたこともあり日程がずらせず、予報は微妙になっていてヤキモキしていましたが、直前で奇跡的に好天予報に変わり、お天気に恵まれて素晴らしい山旅となりました。
行ったことのない山・ルートをいきなりテン泊装備で登ることに不安がいっぱいでしたが、自分なりに荷物の軽量化を頑張って楽しむことができて、経験値を上げることができました。

御池からのルートは泥濘と途中から残雪がありましたが、慎重に歩けば難なく通過できる程度でした。
俎グラから柴安グラへは、コルに荷物をデポして空荷で柴安グラに登りました。途中急勾配の雪壁がありますが、ここも慎重に行けば通過できました。(恐怖心があればやめた方が良いと思います) 
下山ルートの長英新道はとても長く感じました。
2日目の大清水までのルートは、木道が整備されて歩きやすい場所が多く気楽に歩けました。ムラサキヤシオツツジがちょうど見頃で、新緑と相まってとても美しかったです。


りえ

ミズバショウと三条の滝を見に行って来ました。ミズバショウは高い所しか残ってませんでしたが、三条の滝は雪解け水で豪快な地響きを立ててました！

尾瀬・燧ヶ岳1周-2023-06-04

jiji66

水芭蕉を見たくて燧ヶ岳に。
御池からの登山開始早々から水芭蕉があちらこちらに咲いてました。
雪解け水が流れる道を登りながら、水芭蕉がひょっこり登場で癒される、俎板までは。
そこからは雪が結構あるので、雪と斜面との戦い。柴安は斜度がキツくて特に下りは怖かった。5mくらい滑ったし。。ビビりながらだったけど、尾瀬沼や多くの山々まで見えたり、所々に咲きほこる水芭蕉に癒される登山でした。

最後の沼山峠までの下山はこりゃまた疲れた、、

みち

台風一過🌀週末の天気良さそう…😏
未踏の百名山…燧ヶ岳にアタック👺
決断理由は雪渓⛄歩き…どうやらまだ⛄あるらしいぞ🤔ならば行くしかない❗
御池駐車場🅿からピストン🚶
金曜の長雨🌧の影響で足場コンディション🆖
想定内ではあったがやっぱりキツイ😫
雪渓は複数箇所あり、想像以上に長い登り…初めはちょっとビビリ😨後半は楽しくトラバース🚶貴重な経験ありがとうゴザイマシタ🙇‍♀

俎嵓・燧ヶ岳(柴安嵓)

ケチャップ

台風２号接近の影響で午前中は小雨の予報だったものの、道の駅檜枝岐に立ち寄ると青空が垣間見えるようになって雨の心配なく歩けると思いました。

尾瀬御池ロッジに到着すると、曇り空で冷たい風が吹いています。
ロッジに荷物を預けに行くとキャンセルが多かったと言っていました。

最初の御池湿原に入ると早速、満開になっている水芭蕉とリュウキンカが迎えてくれます。

幾つかの湿原を通り過ぎ、何年も来ていなかった三条ノ滝展望台に辿り着くと前日降った雨で濁った水流が勢いを増して落下する様子は迫力満点でした。

同じ道を戻ると青空も広がってきて湿原の水面には青空が映って綺麗でした。

水芭蕉最盛期なのに見かける人も少ない静かな山行でした。



尾瀬その１（ 裏燧林道から三条ノ滝へ）

ishiken

「au 4G LTE」の電波入ります。
「OZE GREEN Wi-Fi」の電波入ります。
「OZE GREEN Wi-Fi」は FREE Wi-Fi です。

※山小屋の営業期間中のみのサービス提供となります。
※山小屋内のみで4G LTEがご利用いただけます。なお、3G通信はご利用いただけません。
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