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21-02-07雲福鷹山歩(内ヶ磯~雲取山~福智山~鷹取山~鳥野神社~内ヶ磯)の写真

2021.02.07(日) 09:22

ここを右に曲がる

この写真を含む活動日記

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11.2 km

1106 m

21-02-07雲福鷹山歩(内ヶ磯~雲取山~福智山~鷹取山~鳥野神社~内ヶ磯)

福智山・尺岳・雲取山 (福岡)

2021.02.07(日) 日帰り

最近夜勤ばかり続いており運動不足気味。 7日は天気が良いので体を動かしたいが緊急事態宣言が1か月延長された上に県をまたぐ移動は控えるようにと云うお達しが出たため、隣県である佐賀県と境を接する背振縦走には行けないので、近場の福智山系で運動してきました。 今回は内ヶ磯ダム湖(福智池)周回道路にある駐車場に車を停めまだ1回しか登ったことのない雲取山へ登った後、福智山~皿倉山縦走路に出て福智山を目指し、下山は上野越経由で鷹取山山頂に立ち寄った後鷹取山を縦走し鳥野神社まで下るという結構ハードで周回出来るコース。 駐車場から福智山ダムへと向かう車道の途中の一方通行が始まる所にある階段の道を登ったらダム上の車道に出たのでルートを確認すると微妙にずれている。 下まで下るのは大変なのでトラバースして正規のルートに向かうも、踏み跡や赤テープが非常に少なく、以前登った金剛山のよう。 暫く登ると赤テープが見られなくなったので西側にトラバースすると赤テープを発見。 しかし依然として道は厳しく立ち止まるとずるずると滑り落ちてしまいそうな道というよりは鹿用の獣道。 いったん谷側まで行ってみると正規のルートのような道が見つかったのでその道を進む。 胸突き八丁の道を登っているとトラロープが現れたので一安心。 このロープの所から少しは登山道らしくなるも傾斜は急。 何とか我慢しながら登っていると斜面の登りから尾根道になり傾斜が少し緩む。 それでも登っていると傾斜が緩み歩きやすい道に変わる。 ここから雲取山山頂までは結構歩きやすい道で助かる。 雲取山頂は展望もなく寂しい所なので、写真撮影した後は急な下りの道をロープにすがって降りる。 鞍部まで降りると右に福智山ダムからの道が現れるが、そちらには向かわず直進し森の中のアップダウンの少ない道を進む。 林道に出会った所は分かりにくいが直進するとうっすらと道が見え、ひと登りするとまた穏やかな道が続く。 暫く歩いていると九州自然歩道である福智山~皿倉山縦走路に出る。 この道は今までの道が嘘のように快適で、走っている人までいる。 暫く歩いて豊前越で食事しようと思ったが、寒すぎるので我慢し荒宿荘を目指す。 荒宿荘に着き、小屋の中で軽い食事を摂ると力が漲る。 食事の後は山小屋からひと登りで福智山山頂。 晴れの予報で期待していたがPM2.5の影響で展望が悪い。 さらに緊急事態宣言が出されているにも関わらず多くの人で賑わっていたので、休憩せず鷹取山に向けて下山する。 鷹取山でも中高年のグループが密の状態でマスクをせずにぺちゃくちゃとおしゃぺりに夢中。 仕方が無いのでここでも休憩せず鷹取山を縦走して鳥野神社まで下山する。 最初はとても歩きやすい道が続き良かったのですが、尾根道から左折して山腹をトラバースしながら下る道になると、谷側に滑りやすい所が多く肝を冷やす。 さらにトラバース道が終わってもガレ場があったりして気が抜けない。 我慢して歩いていたら前方に鳥野神社の屋根が見えた時はとても嬉しかった。 神社の長い参道を下ると目の前は朝車を停めた駐車場。 長い散歩が終わりホッとしました。 今回登った内ヶ磯から雲取山への登りと鷹取山から鳥野神社への道は一部分かりにくい所があったものの道は分かりやすかったですが、マイナールート特有の歩きにくさがたっぷりとあるのでマイナールートや悪路が好きな方にはちょうど良いのですが初心者や単独の方は行かない方が無難のようです。 今日は久しぶりにたっぷりと歩いた1日でした。