三頭山東峰の展望台より、関東平野方面。 戻る 次へ

奥多摩三山 年越ナイトハイク(三頭山・御前山・大岳山)の写真

2020.12.31(木) 16:05

三頭山東峰の展望台より、関東平野方面。

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29.1 km

2652 m

奥多摩三山 年越ナイトハイク(三頭山・御前山・大岳山)

三頭山・槇寄山・土俵岳 (東京, 山梨, 神奈川)

2020.12.31(木) 日帰り

年末年始は大寒波襲来の予報のため、雪のない奥多摩で年越しをしようと計画。 今回のコースは、ハセツネCUPの試走で昼夜ともに複数回経験済みにつき、夜間行動にも大きな不安はなし。 武蔵五日市駅からバスで浅間尾根登山口へ。 所々落ち葉の吹き溜まりとなっている尾根を登って、笹尾根に合流。(この落ち葉の吹き溜まりは全コース通じて。夜は登山道を見失いがちなので要注意) 冬枯れで見通しのよい笹尾根を気持ちよく歩き、夕暮れの三頭山からの展望を堪能。 三頭山避難小屋で仮眠して夜通し歩こうという計画でしたが、避難小屋がコロナのため緊急時以外の使用自粛となっていたのは盲点でした。(よくよく考えればもっともなことですが。事前に確認しておけと言う話ですね) 一瞬、小屋の外でツェルト被って仮眠しようかとも思いましたが、風が結構あったので寒さに負けて小屋の中へ。この日はもう一方宿泊の人がいました。 小屋の外の気温が-10℃近くのところ、小屋の中は0℃くらいと結構な暖かさですが、シュラフカバーしか持ってきてないので寒さでまともに眠れるわけもなく、ウトウトした程度。 21:45過ぎに行動再開。 獣との遭遇に備えてラジオで紅白を流しながら行動。2回程、ザザっとすぐ近くで動物が逃げていく物音がしました。(姿は見えなかったので正体は不明) 関東平野の夜景を垣間見ながら、顔が凍るような寒風の吹き付ける月夜の山を一人歩きます。 三頭山避難小屋~大岳山山頂までの間は誰とも遭遇せず。 大岳山山頂に着いたのが5時と早すぎたため、ツェルトを被って風に耐えながら、餅ラーメン、汁粉などを作って体内から加温。 大岳山山頂で初日の出を迎えたのは10名前後でした。 御嶽神社へ下山する途中、カモシカに遭遇。 初詣をすませて、ケーブルカーで下山して無事年越山行終了となりました。 装備等 ヘッドライト:夜間行動時間が長いので、レッドレンザーH8R(最大出力で10時間もつ)を使用。 チェーンスパイク:念のため持参しましたが、使用しませんでした。 ツェルト:モンベルULツェルト 水:2.5L持参(途中補給なし)