奥多摩三山 年越ナイトハイク(三頭山・御前山・大岳山)

2020.12.31(木) 日帰り

活動データ

タイム

19:42

距離

29.1km

のぼり

2652m

くだり

2418m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
19 時間 42
休憩時間
7 時間 23
距離
29.1 km
のぼり / くだり
2652 / 2418 m
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活動詳細

すべて見る

年末年始は大寒波襲来の予報のため、雪のない奥多摩で年越しをしようと計画。 今回のコースは、ハセツネCUPの試走で昼夜ともに複数回経験済みにつき、夜間行動にも大きな不安はなし。 武蔵五日市駅からバスで浅間尾根登山口へ。 所々落ち葉の吹き溜まりとなっている尾根を登って、笹尾根に合流。(この落ち葉の吹き溜まりは全コース通じて。夜は登山道を見失いがちなので要注意) 冬枯れで見通しのよい笹尾根を気持ちよく歩き、夕暮れの三頭山からの展望を堪能。 三頭山避難小屋で仮眠して夜通し歩こうという計画でしたが、避難小屋がコロナのため緊急時以外の使用自粛となっていたのは盲点でした。(よくよく考えればもっともなことですが。事前に確認しておけと言う話ですね) 一瞬、小屋の外でツェルト被って仮眠しようかとも思いましたが、風が結構あったので寒さに負けて小屋の中へ。この日はもう一方宿泊の人がいました。 小屋の外の気温が-10℃近くのところ、小屋の中は0℃くらいと結構な暖かさですが、シュラフカバーしか持ってきてないので寒さでまともに眠れるわけもなく、ウトウトした程度。 21:45過ぎに行動再開。 獣との遭遇に備えてラジオで紅白を流しながら行動。2回程、ザザっとすぐ近くで動物が逃げていく物音がしました。(姿は見えなかったので正体は不明) 関東平野の夜景を垣間見ながら、顔が凍るような寒風の吹き付ける月夜の山を一人歩きます。 三頭山避難小屋~大岳山山頂までの間は誰とも遭遇せず。 大岳山山頂に着いたのが5時と早すぎたため、ツェルトを被って風に耐えながら、餅ラーメン、汁粉などを作って体内から加温。 大岳山山頂で初日の出を迎えたのは10名前後でした。 御嶽神社へ下山する途中、カモシカに遭遇。 初詣をすませて、ケーブルカーで下山して無事年越山行終了となりました。 装備等 ヘッドライト:夜間行動時間が長いので、レッドレンザーH8R(最大出力で10時間もつ)を使用。 チェーンスパイク:念のため持参しましたが、使用しませんでした。 ツェルト:モンベルULツェルト 水:2.5L持参(途中補給なし)

三頭山・槇寄山・土俵岳 浅間尾根登山口バス停のすぐ脇から登山開始。
浅間尾根登山口バス停のすぐ脇から登山開始。
三頭山・槇寄山・土俵岳 三頭山と大沢山(左)が見えてきました。
三頭山と大沢山(左)が見えてきました。
三頭山・槇寄山・土俵岳 尾根の途中の大羽根山ピーク。御前山と大岳山の展望よし。
尾根の途中の大羽根山ピーク。御前山と大岳山の展望よし。
三頭山・槇寄山・土俵岳 笹尾根に合流して数馬峠に到着。富士山が見えます。
笹尾根に合流して数馬峠に到着。富士山が見えます。
三頭山・槇寄山・土俵岳 大沢山への急登から、笹尾根を振り返る。
大沢山への急登から、笹尾根を振り返る。
三頭山・槇寄山・土俵岳 三頭山避難小屋に到着。
三頭山避難小屋に到着。
三頭山・槇寄山・土俵岳 避難小屋入口の注意書き。『コロナのため、当分の間、緊急時以外の使用自粛』知らなかった!事前のリサーチ不足...
避難小屋入口の注意書き。『コロナのため、当分の間、緊急時以外の使用自粛』知らなかった!事前のリサーチ不足...
三頭山・槇寄山・土俵岳 三頭山東峰の展望台より、関東平野方面。
三頭山東峰の展望台より、関東平野方面。
三頭山・槇寄山・土俵岳 御前山と大岳山。
御前山と大岳山。
三頭山・槇寄山・土俵岳 夕陽の三頭山西峰山頂。
夕陽の三頭山西峰山頂。
三頭山・槇寄山・土俵岳 2020年最後の日が暮れる。
2020年最後の日が暮れる。
三頭山・槇寄山・土俵岳 避難小屋で3時間半ほど仮眠を取りました。
避難小屋で3時間半ほど仮眠を取りました。
三頭山・槇寄山・土俵岳 21:50くらいに避難小屋を出発。三頭山東峰展望台からの夜景。
21:50くらいに避難小屋を出発。三頭山東峰展望台からの夜景。
三頭山・槇寄山・土俵岳 大岳山のシルエット越しの大都会。
大岳山のシルエット越しの大都会。
三頭山・槇寄山・土俵岳 月夜見山で2021年を迎えました。
月夜見山で2021年を迎えました。
三頭山・槇寄山・土俵岳 御前山山頂からの夜景。
御前山山頂からの夜景。
三頭山・槇寄山・土俵岳 御前山避難小屋の脇の水場は、凍結していて使えず。
御前山避難小屋の脇の水場は、凍結していて使えず。
三頭山・槇寄山・土俵岳 この日は見事な月夜で、ヘッドライトを消しても月明かりで歩けるのではと思えるほど。
この日は見事な月夜で、ヘッドライトを消しても月明かりで歩けるのではと思えるほど。
三頭山・槇寄山・土俵岳 5時前に大岳山到着。日の出まで2時間近く、ツェルトを被って寒さに耐える。
5時前に大岳山到着。日の出まで2時間近く、ツェルトを被って寒さに耐える。
三頭山・槇寄山・土俵岳 6:50過ぎ、2021年の初の日の出。
6:50過ぎ、2021年の初の日の出。
三頭山・槇寄山・土俵岳 三頭山と御前山も赤く染まる。
三頭山と御前山も赤く染まる。
三頭山・槇寄山・土俵岳 大岳山山頂からの初富士。
大岳山山頂からの初富士。
三頭山・槇寄山・土俵岳 大岳神社を通過。
大岳神社を通過。
三頭山・槇寄山・土俵岳 朝日を浴びながら御嶽神社へ。
朝日を浴びながら御嶽神社へ。
三頭山・槇寄山・土俵岳 綾広の滝近くの水場は、ちょろちょろながらも水が出ていました。
綾広の滝近くの水場は、ちょろちょろながらも水が出ていました。
三頭山・槇寄山・土俵岳 今年の干支の牛の仲間のニホンカモシカさんに遭遇。
今年の干支の牛の仲間のニホンカモシカさんに遭遇。
三頭山・槇寄山・土俵岳 武蔵御嶽神社に初詣。
武蔵御嶽神社に初詣。
三頭山・槇寄山・土俵岳 犬連れの人がそこそこいましたが、やはり例年に比べると人出は少ないようでした。
犬連れの人がそこそこいましたが、やはり例年に比べると人出は少ないようでした。

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